こんにちは!ひろさんかくです。
小さいヨガ・スクールにこっそり通い始めて1年数カ月となる。まさか、こんなに長く続けられるとは想像もしていなかった。月に4回、土曜か日曜に通う。1回のレッスンは1時間15分。これまで、行って損したと思うようなレッスンは1回くらいしかない。
質の高いレッスンが、親切なインストラクター陣から、安定して提供されている。レッスン終了後のスッキリ感が病みつきなのが、ここまで続けられた理由。
ヨガに通い始めた頃の様子はこちら
前回から、レッスン強度が少し強めのクラスに変えた。今日も、途中でリタイヤしそうになるほど負荷の掛かる前半から、少し、落ち着かせる後半、最後のお休みタイム。満足!そんなレッスンの内容を実験的に実況中継してみたい。
やはりヨガはスッキリする:太陽礼拝
陰陽ヨガ
「体や心の陰陽のバランスを整えたい方におすすめのヨガクラス。ダイナミックな陽の動き・静かな陰のポーズ、異なるアプローチを楽しみながら、健康的な陰陽バランスを見出しましょう」が、スクールの説明。
効果は「リフレッシュ効果・鎮静効果・柔軟性の向上・全身の筋力アップ」だそうだ。ヨガの効果の何もかもが入っている。
実況中継
昨日の夜は、20年前くらいに、壮大なプロジェクトで同じ職場で働いていた同僚達との新年会だった。10年くらい会ってない人もいて、楽しくて飲みすぎてしまう。
しかも、まっすぐ帰れば良いのに、門司港のビールが飲みたくて、一杯だけ飲みに、また、横浜チアーズに寄ってしまった。つまり、今日は朝から二日酔いと寝不足でヨガをするコンディションではなかった。
レッスンが始まる。今日は生徒5人。女性が2人に男性3人、平均年齢は50歳くらいかもしれない。私以外の生徒さんは、いつもこのクラスに来ているらしく顔見知りのようだ。私は今日が2回目。前回、きつくて途中でギブアップしそうになったので、今日の体調でどうなるか不安でいっぱい。
最初は正座の姿勢で足首をほぐす。まともに正座ができない私は、おしりの下に補助用のブロックを入れる。その後、ダウンドッグのポーズを中心に、徐々に、太陽礼拝が始まる。
ダウンドックは、この記事のアイキャッチ画像の通り、両手両足で踏ん張り、おしりを上空に突き上げるきついポーズだ。太陽礼拝は動きがあり、サーキット・トレーニングのようで好きだが、このクラスは、より本格的な太陽礼拝に近いポーズを取る。
太陽礼拝
下の写真のように、山のポーズで真っ直ぐ立ち、その後、頭頂を地面に向けた前傾姿勢、その後、下の写真には無いが、中腰姿勢、また、前傾、山のポーズに戻り、両手を上に上げて、また、前傾へ。なんとか、ここまでは、ついていける。
その後、徐々に、写真のようなダウンドッグからの、腕立ての姿勢や、うつ伏せで上体を反らすような姿勢、だんだん苦しくなってくるダウンドッグの姿勢で、片足を後ろに向けて上げたり、膝を折って胸に近づけるなど、応用編が始まる。
ホットヨガではないので、ガラス窓の多いスタジオの中は比較的、外の冷気もあり涼しい。だが、汗が吹き出してくる。時々ある水分補給タイムで水をがぶ飲みする。若干、気持ちが悪い。持つのか?
また、太陽礼拝が続く、きついポーズに限って長い静止の姿勢で呼吸を整えながら、下半身を中心にストレッチのポーズを取る。汗が止まらない。他の生徒さんは余裕のようだが、私一人、ホットヨガ状態だ。最後まで、持つのか?
太陽礼拝から、少し、楽な戦士の2番のポーズを変形したポーズからの体を左右にひねるポーズ。苦しい。早く、ゴングがならないか?また、大量礼拝に戻る。ポーズを取るのに精一杯で、他のことは何も考えられない。集中している。
後半は陰のヨガ
やっとうつ伏せに寝るポーズに移る。うつ伏せに寝て、膝を立てた後、足を組むような態勢から、思いっきり横に腰から下をひねる。肩や頭は上を向いたまま。腰をひねる時、接骨院の整体で時々聞く、腰の辺りの背骨がゴリゴリと鈍い音がする。椎間板が行ったか?と毎回、恐怖におののく。その捻った姿勢で無限とも思える長い時間、ストレッチだ。
汗をかいたので気持ち悪さは、途中で消えた。だんだん、気持ちよくなっていく。最後の5分くらいは、大の字で横になりお休みタイムだ。
一番年配のおじさんのいびきが聞こえ始めた頃、レッスンの終わりを示すゴング(正確には小さなチャイム)が鳴る。
感想
レッスンの途中でリタイヤせず、生き延びたと言う気持ちと、必死になって、集中してヨガをした効果で、頭も体もスッキリしている。股関節あたりがストレッチで若干、筋肉が疲れているような気がするが、心地よい疲れだ。きっと、今夜もよく眠れることだろう。

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