こんにちは!ひろさんかくです。
この映画、イギリス人のピーター・バラカンさんもオススメで、半年くらい、見るべき映画リストにあげていた。ただ、政治もの、戦争もの、歴史ものということで、少し、見るのを躊躇していた。実際、見るには、真剣に見ないといけないだろう。たぶん、疲れるだろうなどなが、先延ばしにしてきた理由だ。今回のフライトでは、どういう訳か面白そうな映画がなく、時差ボケ防止に飛行機では、寝ないようにしている中、この映画があることに気づく。正確には、何回も過去のフライトでこの作品に気づいていたが、無意識の内、スルーしてきた。きっと疲れるから。
「ウインストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」
概要
1940年頃、第二次世界大戦中のヨーロッパ。侵略を進めるヒトラー率いるドイツ。連合国として、ヨーロッパ大陸にて参戦していた英国軍も劣勢。フランスも敗戦濃厚。そのような状況で、ドイツと宥和政策の失敗を責められ辞任した前首相の代わりに、評判の良くないチャーチルが首相に。議会では枢軸国のイタリアにお願いして和平交渉を結ぶべきと言う声が多い中、戦わずして、国家として、真の独立を維持できるのかと悩むチャーチル。冷ややかだった国王からのサポートもあり、議会での徹底抗戦の演説に。
感想
議会での演説は、鳥肌モノ。チャーチルは、ひっきりなしに飲酒し続け、癇癪持ちで、協調性のかけらもなさそうな共感のもてない人物として描かれてきただけに、この演説での国への情熱や鼓舞する姿勢、指導者としてのリーダーシップの強さのようなものに胸を打たれる。
この演説と並行して、フランスの沿岸都市のダンケルクにて助けを待つ30万人もの英国軍を救う作戦も進行。この映画の中でも多少、描かれているが、2017年公開の「ダンケルク」を見ていたので、チャーチルが何をやろうとしているか理解できた。他に、1945年のヨーロッパでの激戦を描いたブラッド・ピットの「フューリー」も当時の戦闘の凄まじさが分かる。
英国にとって立派な指導者と強靭な精神とプライドを持つ英国人気質。最近、過去のイギリスの栄光を描く映画が多いような気がするのは気のせいか。EU脱退問題を決着することができない現状に対し、過去は世界の中心だったんだと現実逃避しているのだろうか・・・
ゲイリー・オールドマンはアカデミー賞で主演男優賞とメイクでも受賞(お気に入の日本人をご指名)。




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