『なぜ「これ」は健康にいいのか?』小林弘幸著で人生変わる3つの理由!

why is this good for health?

こんにちは!ひろさんかくです。

一橋大学競争戦略専攻の楠木建教授が推薦する『なぜ「これ」は健康にいいのか?』〜副交感神経が人生の質を決める〜(小林弘幸著)で、まじめに人生が変わるかもしれない。その大きな理由3つとは以下の通り。

  1. 自律神経のバランスを意識することで健康になれる
  2. 自律神経のバランスを意識することで仕事ができるようになる
  3. 自律神経のバランスを意識することでスポーツもうまくなる

本著からインプットした内容を自分なりに消化(アウトプット)して、記憶だけでなく、日々の行動の意識にも定着できたらと思う。今回は、その第一弾!

なぜ「これ」は健康にいいのか?』小林弘幸著で人生変わる3つの理由!

著者紹介

小林弘幸氏、順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。交感神経と副交感神経のバランスの重要性を痛感し、自律神経研究の第一人者。数多くのトップアスリートや芸能人のコンディショニング、パフォーマンス向上を指導

第1章 すべては「これ」で説明できる

年齢による急激な体力低下は、副交感神経の急降下による自律神経のバランスの乱れ

自律神経のコントロールを続けたら、いつまでも若々しく元気にいられる。郷ひろみのように

季節の変わり目に風邪を引くのは?

気温の変化で、交感神経が優位:顆粒球(白血球の一種)増 vs. 副交感神経が優位:リンパ球増

秋から冬は、顆粒球が増え、リンパ球が減り、ウイルスや細菌への抵抗力減少するから

顆粒球:細菌など比較的大きな異物を処理する

リンパ球:ウイルスなどより小さな異物を処理する。

顆粒球の過剰は健康に必要な常在菌も殺すため免疫力を下げる。一方で、リンパ球の過剰は、抗原に敏感になりアレルギーを起こしやすい

冬から春は、リンパ球が増え感染症は減るが、メンタルな病気が増える。うつ病患者は副交感神経が異常に高いことが原因

きちんと横隔膜を上下させて行う「深い呼吸」をしながら行えるウォーキングは、激しい運動のように副交感神経を下げないため、抹消まで十分な酸素と影響を供給可能。健康効果高い

タイガー・ウッズのようにラウンド中、「背筋を伸ばしてゆっくり歩く」→自律神経のバランス安定化。背筋を伸ばす=気道が開き、肺に入る酸素量が増える→末梢の血管拡張→隅々の細胞まで血流とともに酸素と栄養が行き渡る→全身の動きが良くなる

ヨガも自律神経のバランスを整える

「ゆっくり動くと健康になる」交感神経と副交感神経の両方が高い状態がベスト

現代人は、交感神経が高めで、副交感神経が低い。副交感神経を高く保つこと=健康な人生

第2章 健康は自律神経のバランスで決まる

「自律神経は脳と同じくらい大切」

脳→中枢神経(脊髄)→末梢神経(体性神経(知覚神経と運動神経)と自律神経(交感神経と副交感神経))

体性神経と異なり、自律神経は意識的にコントロールできない。血液循環、呼吸、消化吸収、排泄、免疫、代謝、内分泌などの機能の調節に自律神経が深く関与

交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキ

運動や頭を使うと心身が興奮→交感神経優位 vs. くつろいだり、睡眠など心身がリラックスは副交感神経優位

交感神経も副交感神経も両方高いと普段の力が発揮できる

副交感神経が上がると、血管が弛緩して広がり血流が改善、隅々の細胞まで血液が酸素や栄養と共に行き渡る

体温を上げるためにも、自律神経のバランスにより末梢の血流を良くする

自律神経のバランスがいい人は腸の状態がよい。

ビフィズス菌などの乳酸菌で腸内細菌のバランスを良くする→自律神経のバランスも整う

腸内細菌バランス改善→腸における栄養吸収改善→血液の状態良くなる→自律神経整う

腸内の栄養吸収悪化→栄養が毒素へ→腸内バランス悪化、血液汚れる→肝臓心臓腎臓など臓器を傷つける→自律神経のバランス失う→末梢血管が傷つく→全身の血流悪化

自律神経のバランス悪化時→乳酸菌摂取→腸内細菌バランス改善→血液きれい→自律神経もバランス

血液の質を決める腸内細菌のバランス」と「その血液を全身に巡らせる血流をコントロールする自律神経のバランス」この2つを同時に整える→健康維持

前半の部のまとめ

難しい内容が多いが要約すると以下の通りだと思う。

普段から、ゆったり動く、歩く、ゆったり深く呼吸し、自律神経のバランスを整える

乳酸菌等で腸内環境を整える

私の場合、毎朝、繊維質豊富なおからパウダーを牛乳に入れて飲んでいるからか、便秘に悩むことはない。

一方で、会社での行動は、まるでニワトリのように落ち着きない時があるし、緊張すると、ぎゅっと手を握って、呼吸も浅いか、止めていることがある。典型的な副交感神経が優位になってない状態。何事も「ゆったり」を意識しばいとと思っている。

 

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