こんにちは!
会社に隣接した場所にショッピングモールがある。その中心的?な存在が「ホールフーズ・マーケット(Whole Foods Market, Inc.)」だ。2017年に、あの通販の怪物Amazonに買収され子会社となる。いよいよAmazonが実店舗業界に参入か?!ネットとリアルの融合か?!と当時はニュースになった。
グルメスーパーの定義は良くわからないが、ウィキペディアによると、ニューヨークでそう呼ばれるお店は以下の通り。ディーン・アンド・デルーカしか知らない。ビネガーファクトリーが気になる。
- ディーン・アンド・デルーカ
- ガーデン オブ エデン
- ゼイバース
- シタレラ
- フェアウェイ
- イーライズ マンハッタン(ビネガーファクトリー)
- ホールフーズ・マーケット
とにかく、このスーパーは楽しい。何が楽しいかと言うと、置いてある食材がクオリティが高く、珍しいものがある。若干、高めでもある。そして何より楽しいのが、お惣菜?コーナーだ。
作りおきのピザやサラダやサンドイッチやメキシカンのブリトーやスープもあるが、醍醐味はカスタマイズ。ここでもカスタマイズだ。サラダも自分で好きな野菜を選んで、好きなドレッシングをかけて量り売りしている。
メキシカンは、私のお気に入りのChiptle(チボレ)のようにカスタマイズして注文する。ラーメン屋や寿司屋まである。現状、コロナで会社に無理して行く必要はないが、気分転換と、このスーパーでのランチが楽しみで会社に行ってしまうくらいだ。
それでは、これまでチャレンジしたカスタマイズを紹介しよう。
惣菜コーナーに圧巻のRAMEN、SUSHIコーナーがある。BAOってなんだ!?脱線するが、調べると中華まんの皮にいろいろな食材を挟んで食べるアジア発祥のハンバーガー風のスナックらしい。日本でも数年前に、渋谷にクラフトビールとBAOのお店があるようだ。近々試してみよう。やはり、このスーパー只者ではない。

GENJI RAMENにGENJI SUSHI。源氏と漢字もあるが、近所のサンノゼに「源氏(Genji)」という鉄板焼きのお店もある。鉄板焼きのパフォーマンスは楽しいが、すべて日本の焼き肉のタレで味付けするので、何を頼んでも同じ味になる残念なお店だ。アメリカ人は楽しいらしい。
話が脱線した。とりあえず、アメリカに来て初ラーメンがホールフーズとは!

メニューがよく分からない。結局あるのは、この4種類しかないようだ。「ゆずチキン」「オリジナル豚骨」「スパイシーみそ豚骨」「ベジー」だ。
柚子は日本でも流行っていると思うが、どうだろう、攻め過ぎな気がするからパス。スパイシーの辛さは気になるが、みそ豚骨は日本でも難しい領域だろから、これもパス。ベジーは何が入っているか分からないのでパス。普通の豚骨を頼んで見る。あいにくチャーシューがなく!鶏肉のチャーシューで良いか?とのこと。
鶏肉でチャーシューが出来るなら、やってもらおうじゃないかと了解する。作ること5分くらい。麺の硬さを聞かれなかったから、柔らかいはずだ。その後、レジに行ってお会計して、店舗内にあるフードコートの席に着くまで10分近く!経過。

見た目は良い。鶏肉はチャーシューと言うより、普通のササミだった。紅生姜もある。麺は十分茹でた後に10分間も熟成させたグデグデの柔らかさだった。スープは豚骨スープのような味がする。点数的には5点満点で3くらいだろうか。
お値段は13ドルなので、税金も入れると1,600円くらいになる。さすが、ニューヨークでも注目されるグルメスーパーだ。
食べている間に会社の人(日本人)が声をかけてくる。私のラーメンを見て彼も挑戦するそうだ。後日、聞いたら、注文する時に、麺を茹でる時間を短くするように頼んだそうだ。さすがカスタマイズ!

メキシカンのコーナーで頼んだ。名前はボールだったかな。店員から、どのようにする?とマニアックなカスタマイズ内容を聞かれたと勘違いした私は「メキシカン料理詳しくないから、普通のにして欲しい」「あなたの好きなように見繕って」と丸投げする。
本当は、お肉の種類を聞かれていたことに気が付き、ビーフを頼むが、ビーフは当分、入ってこないらしい。チキンで我慢する。
その後、店員さんがサルサや豆や野菜やライスを用意しようとした時に、ライスはいらない、サルサは辛いのにして、豆は茶色、レタスたくさん入れて、サワークリームかけて良いけど、今日はワカモレはいらない、追加料金掛かるからと、さっきまで、メキシカン料理に詳しくないと挙動不審だった客が、急に口やかましくカスタマイズを始める怪奇現象を引き起こす。

別の日には、ワカモレたっぷりのタコスを頼む。10年前だったら、このスーパーでこんなカスタマイズする注文は出来なかった。メキシカンに詳しくなったのと英語にも慣れたからかもしれない。

これは、サラダバーのサラダ。アメリカでは持ち帰りのドギー・バッグも紙の箱が多いが、ここでも紙の箱。湿ったりしないのだろうか。。

次回は、BAOに挑戦して見るので、乞うご期待!
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