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こんにちは!
睡眠がブログ記事のネタになることが多い。健康的な食事を取るのと同じくらい、毎日、意識しているのが「睡眠」だからだ。2年前までは、マイスリーという入眠剤に、サイレースという中途覚醒や早朝覚醒を抑える薬も処方してもらっていた。
原因はシンプル。海外出張が続いた時に、時差ボケ解消に入眠剤に頼り、時差ボケと薬によって、睡眠のサイクルが完全に狂ってしまったからだ。泊まりの出張とかに行く時は、パスポートや財布よりも、忘れて困ると思うのが眠薬だった。早朝に起きてしまうのは、年齢的な要因もあるみたいだけど。
今は、全く問題がない。毎晩、薬に頼らず、横になって目を閉じた瞬間に寝て、最低でも4,5時間は熟睡する。その後、一瞬、起きるが、再び、目覚ましが鳴るまで寝る。昼間、睡眠不足と感じることはない。昼寝も居眠りもしない。
何を変えたか?とにかく、ひたすら生活習慣を変えた。ある意味、朝起きてから寝るまで、睡眠の質を良くすることばかり意識しているかもしれない。もっと言うと、睡眠の質を良くするために、昼間の行動をしている。
具体的には、以下のような一日を過ごしている。平日、在宅勤務の場合、朝食後、仕事を始めるが、朝日を逃してはいけない。軽く日光浴に出る。裸眼で朝の日光を浴びると、夜、布団に入る頃、セロトニンという神経伝達物質が分泌されて眠りの質が良くなる(らしい)。
コーヒーやお茶を飲む方だが、夕方16時頃から、意識的にカフェインを含む飲食物は控え始める。かなり、カフェインに敏感体質だからだ。夕方仕事が終わり、時間がある時は、45分ほどの早歩きのロングウォークに出る。この有酸素運動もセトロニンの分泌を活発化する。もちろん、運動による適度な疲労も睡眠の質向上に貢献することは言うまでもない。
夕飯の時間帯はもちろん、早めだ。寝る直前に夕飯などもってのほか。今は止めてしまったが、布団に入る2時間前に適度な入浴も、入眠に効果的。さらに、スマホ、パソコン、ましてや仕事関係は寝る1〜2時間前から極力控える。特に仕事のメールは見ない。
布団に入る前の1時間は眠るための準備期間として、ゆったり過ごす(理想論で、実際には、この時間帯にブログ記事を書いていることも多い)。
質の高い睡眠には、泥酔は厳禁だ。上に書いたような努力が全て吹っ飛び、ただ、気絶するだけだからだ。睡眠のために断酒できれば良いのだが、そうは行かないので、休肝日やほとんど飲まない日を多めに取るようにしている。
週末にはヨガに行く。75分、太陽礼拝を中心にしたヨガでは、ゆっくり深く呼吸し、副交感神経が優位になり、眠る準備は万端になる。たいてい、ヨガに行った日は、ヨガの疲れもあり、深海の底に横たわるくらい深く眠れる。
この快感を、無意識にも脳は求めるらしく、翌日も同じような睡眠の質を求めてしまう。こうやって、高い睡眠の質と良い睡眠そのものが習慣化している。
心配なのは、コロナ後。また、海外出張多発や、在宅勤務終了、接待や会食増は、睡眠の天敵でしかない。睡眠だけを考えると、会社員よりは、仙人のような生活が望ましい。
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