スナック、ひとりデビューしてみた

(2分くらいで読める)

こんにちは!

スナック、ショットバー、居酒屋とか、いろいろ飲み屋さんの形態はありますよね。スナックやカラオケスナックに行きつけのお店があって、時々、寄って、常連さんと楽しくカラオケを楽しむ。ママのとっておきの手料理と会話も楽しむ。それでも、料金控えめなので、ちょくちょく通う。

なんて世界に憧れながら、かれこれ数十年過ぎている。そんな、おっさんにして、初のひとりスナック・デビューが今日のお話だ。

場所は、もちろん、野毛。都橋商店街周辺には無数のスナックがある。いい歳して、行きつけのスナックがないのは恥ずかしいことと思い、信頼できるマスターに聞いてみた。

彼は、生き馬の目を抜くような喧騒の野毛で存在感を放つ洋楽談義ができるバーの店主だ。

紹介してくれたのは、二つのスナック。ひとつは野毛ではなく、もっとワイルドなエリアの大陸系のスナックだ。これは、別の機会のお楽しみ。

めざすは野毛のど真ん中。開店以来、創業50周年を超える老舗と言っていいスナックに突撃する。

このお店に来るのは2回目だ。狭い野毛の世界。紹介してくれたマスターは、私がハマりつつあることはすでに知っていた。

先週末の2回目のスナック体験をお伝えしたい。

野毛小径のモツ煮込みで有名なお店と、焼き鳥の人気店の間あたりにある雑居ビルの2階にある。お店の隣は気になる、懐かしのアイドルのヒット曲が楽しめる音楽バー。向かいはゲイバー!

二回目の訪問だが、まだ、重い扉を開けるのに躊躇する。思い切り開けると、泥酔したお客さんが、どうもー!と声を掛けてくれる。席に着くと、隣は人の良さそうなおじさん。私も入れてお客さん3人とママが今夜のラインナップだ。

お客さん2人とも常連のようだ。ママが、私が洋楽バー繋がりであることを宣伝してくれる。全員、いい歳したおじさん。しばらく、当たり障りない話をする。

洋楽バー繋がりで、私がすごいミュージシャンの期待が高まるが、それは誤解。カラオケ・スナックだから、歌うようにママや常連さんから促される。嫌よ嫌よと言いながら、おはこの選曲を済ませ、マイクに手が伸びる。

調子に乗って、何曲もがなりたてる。声量爆発で、店内にいる人の鼓膜が心配なくらい発散する。楽しすぎる!

ママとは、この前、2人きりで語ったあれこれの続きを話したい。そんな矢先に異変が起こる!

常連らしき、サラリーマンのおっさんが部下の女性とやってくる。職場の延長の気分らしく、態度もでかければ、自分中心で白ける。威張り散らしている。こんなやつ、職場にいたら、泣いて反省するまで叩いてやると思うが、まだ、このお店初心者だから大人しくする。

そうこうするうちに、戦地からの帰還兵のような年配の常連さんが、いつの間にか店内にいる。しかも、ろくに飲まずに、十八番らしくビリー・ジョエルのニューヨーク・ステイト・オブ・マインドを歌い出す。

彼が現れる数分前に、私の十八番「オネスティ」で会場を驚愕の嵐に見舞った直後にだ。

お伝えしたいことは、3人の親しみやすく楽しい常連さんとママと4人で飲んだり、話したり、歌っていた時は、楽しいー!と思っていた。

それが、会社の威張り散らした雰囲気のままやってきた親父と、その後、突如、現れたビリー・ジョエルの帰還兵で、場の雰囲気は一変する。もう、殺伐だ。

パラパラと先にいたお客さん達は帰る、私も短時間ながら、セット料金を払い帰ることにする。心配したママが、お店の外まで出てきてくれる。

分かったことは、スナックは楽しい!でも、お店も狭いので、たった1人のお客さんで雰囲気がガラリと変わる。私としては、影が薄くても、微力ながら、お店の雰囲気がほっこりする方向に貢献したいと2回目のスナックひとりデビューで誓う今日この頃だった。

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