こんにちは!
なぜか、日本の自宅には体重計を置いていないけど、アメリカのアパートには置いてある。一昨日、3ヶ月ぶりに米国のアパートに戻って、朝、体重計に乗ってみる。今まで、見たことがないような位置を体重計の針が指している。
もちろん、乗り直してみるが変わらない。ここ半年くらいの自分の平均体重より5キロくらい増えている。人生一重くなった瞬間だった。
正月明け早々の人間ドックの体重とも比べる。あれから2ヶ月ちょっとの間で5キロ近く増えたことが分かる。
もちろん、最近、腹回りが苦しいので、薄々、大変なことになっている認識は十分あった。それでもここまで増えているとは!?
10キロのお米の袋の半分が身体、特に腹回りに纏(まと)わりついているようなものだ。
どうしてこうなった!?
簡単。年明けから、殺人的に忙しく、猛烈に働いていたからだ。実際、この数年は、昔ほど、必死に働かなくなっていたにも関わらず。最近、ひどい時は、朝5時から海外とオンラインでの会議が入り、そのまま、会議やその準備が途切れない。
昼休みもなく働き、気がついたら、暗くなるまで一歩も外に出なかったと言う日が、週に2から3回ある日々が日常になっていた。
戦場の最前線に、弾薬だけでなく食料を確実に補給することが重要な戦略であるように、食料だけは、1日2日は、買い物に行かなくても耐えられるくらい用意してある。
結果、引きこもっても、朝食、昼食、夕飯と全て自宅で食べられる。もしくは、どうしてもランチだけは、気分転換したくて、マンション1階にある喫茶のパスタを食べに行く。夜は、仕事が一段落してから、夕飯を近所のキリンシティとかに一杯飲むついでに出かける。
万歩計は持っていないが、測れば、1日千歩も歩いていないと思う。身体を動かすことによるカロリー消費はほぼゼロ。それに対し、仕事に追われていたり、集中したり、ストレスがあったりして、お腹だけはしっかり空く。
結局、しっかり食べてしまう。このパニックモードのような忙しさになる前は、それでも炭水化物の量は極限まで抑えていたのに。
それが、どこでタガが外れたのか、仕事の気晴らしも兼ねて、インスタントの焼きそばやラーメンにも手を出すようになる。
さて、これからどうするかが大切だ。もちろん、アメリカでも、美味しいものと言うより、カロリーが高く危険なものが充実している。ハンバーガーはもちろん、大量のフレンチフライ、日本のラーメンが人気なのでやたらとラーメンも目に付く。
そして、日本でも海外でも、カツには目がない。アメリカの和食のお店でカツ丼がメニューあったりすると、考える前に注文して食べ終えている。
仕事や職場の人間関係とかストレスだらけなので、食ではストレスにならない範囲で、どうやって体重を減らせるだろうか?
一冊、このような要求を満たすダイエット法を紹介する本が日本で売れているらしい。あまり、この手のダイエット本などに手は出さないが、今回は、いろいろな意見を聞いてみるのが良いかもしれない。
と言いつつ、アメリカに戻った次の日のランチ、手には危険な巨大バーガーがある。
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