こんにちは!
ベイエリアの日本人向けの週刊紙がある。その名も「週刊ベイスポ(BaySpo)」。前回、米国駐在した時は、日経新聞以外に新聞購読するなど、精神的余裕もなければ時間もなかった。さらには、なんとなくアメリカに来てまで、日本関係の情報を追いかけるのもどうかと思ったからだ。
今回は少し様子が違う。時間はがないが、2回目なので精神的余裕はある。リアルな日本料理関係のグルメ情報が素晴らしいのも知っている。と言うことで、最初で最後になるかもしれないが、7月から6ヶ月間定期購読してみた。半年で$60(7千円弱くらいだ)。
高いか安いかはその内容次第だろう。と言うことで早速、中を見てみる!
「週刊ベイスポ(BaySpo)」購読開始
概要
7/23(金)/2021発行の表紙を良く見ると「日本の週刊エンターテイメント紙」とある。たしかに、グルメもエンタテイメントの一環だ。スポーツや演劇とかの情報もあるようだ。
今週、取り扱っている内容は以下の通り
- 日本帰国体験記SFO→関空:これとても重要。私も只今、Youtubeで情報収集中
- ベイエリアに暮らす:移住している人のインタビュー
- JETROビジネス最前線:ふーん
- 成人の頻尿について:日本語の医療情報が貴重かも
- 優しさに溢れるヘアサロン:これ重要。同僚にはアジア系の散髪屋で「ショート」としか言わないチャレンジャーもいる。もちろん、軍曹のようなヘアスタイルになる
- 英月さんのコラム
- 紙面二枚を使った圧巻のベイエリア・レストランガイド
広告で成り立っているようで、主な広告と言うと、税理士、弁護士、不動産屋、医療系(カイロプラクティックも)などなどだが、何よりもレストランの広告が多い。これは!と思うようなものもある。
例えば、下の表紙の右上二段目の広告「最高級の寿司飯」と書いてある。これだけで絶句してしまう。家から車で高速飛ばして30分くらいの距離だ。
ベイエリアレストランガイド
これを見たくて買ったようなものだが、紙面二枚の内、私のご近所のページだけ見てみる。想像通理り、寿司屋、ラーメン、カレーに加え、焼き鳥、串焼きなど居酒屋系も多い。果たして、今週のジャンル数1位は?
ベイエリアに掲載されている22軒の内訳は以下の通り、分類が大雑把すぎたかもしれないが、サンフランシスコとか他のエリアでは、寿司、ラーメン、カレー系が多いようだ。
- 焼き鳥、串、居酒屋:6軒、うち、焼き鳥が美味しくて評判の居酒屋は私の家の徒歩圏内!
- ラーメン:5軒の内、「香風ラーメン」以外はチェーン店ではなく独立系っぽい
- 寿司:2軒
- カレー:2軒ともに「カレーライフ」
- しゃぶしゃぶ:2軒
- 焼肉、ステーキ:2軒
- 中華料理:1軒
- お好み焼き、弁当:1軒については別途、記事にする
- 定食屋:1軒
書いていて、我ながら暇だなと思う。なんのためにやっているのかと思うが、外出して、急に会食をしないと行けなくなった時に、こう言う整理が役に立つと信じている。

今週の要チェック飯
この記事はネットでも確認できる。それにしても、このお寿司屋さんは良さげ。新鮮なシーフードが獲れるサンフランシスコのダウンタウンで、本格握り寿司のお任せが$38(約4千円ちょっと)か。
車で1時間掛けて、渋滞と、駐車場がなかなかないダウンタウンまで行くのかと思うと、少し腰が引ける。日本で言うと渋谷の道元坂方面に車で行くような感じだ。

感想
今は、それほど日本食に飢えてなければ、もっと珍しい料理に関心があるが、このグルメ情報は役に立ちそう。これだけの情報を一気に手に入れられるのは、ネットでは無理で、この手の新聞になると思う。
もっと時間があったら、地元のグルメサイトの評価まで一件ずつ確認して、ランキングまで出したい気分だ。とりあえず、じわじわとチェックしていくつもりだ。ちなみにこの22軒中、行ったことがあるのは、居酒屋系中心に8軒。意外と知らない店が多い。
このエリアでは、結構ワイルドで、普通に美味しい日本の定食も食べられる居酒屋さんが、なんと!「ベイスポ」見たで1割引きだそうだ。。。今まで、最低でも10回は行っているはずだ。。。
他に、この「ベイスポ」で役に立ちそうなのは、クラシファイド・コーナーかもしれない。いわゆる、売ります、貸しますや求人やサークル募集などの掲示板コーナーだ。読書会もある。
一人で行っても十分、いろいろな料理を楽しめないので、サンフランシスコの「リトルイタリーはしご酒ツアー」とか募集してしまいそうだ。。。一軒目でお腹いっぱいになるだろう。
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