こんにちは!ひろさんかくです。
2019年4月5日公開だが、4月17日、海外出張時の行きの便で、もう見ることができた。連日の出張準備で疲れている上に、ラウンジやフライト中にもビールをがぶ飲みし、ディナータイムに見たので、たびたび、フライトアテンダントがやってきたり、なかなか、映画に集中できる状況ではなかった。正直に言うと、映画を見ながら、何度か意識を失った。「バイス」・・・アメリカを操った影の大統領なんて、キャッチフレーズだ。さて、内容は・・・
トランプ以上か!?影の実力者・副大統領の暴走「バイス」
概要
チェイニーと聞くと、副大統領よりも、チェイニー国防長官という印象があるが、ブッシュ(息子の方)大統領時代に副大統領を務め、史上最強・最凶の副大統領としての手腕を発揮したドキュメンタリー。
感想
- この映画はそっくりさん大会のようである。ブッシュ、パウエル、などなど、見た目や雰囲気を似せた俳優が次々と出てくるのは見もの
- 副大統領の息のかかったスタッフを大統領チームだけでなく、各省庁にも送り込む、大統領のメールも閲覧可能。まるで、ドラマのような世界。ドラマ以上かもしれない
- 御本人は健在。どう思っているのだろう
- この映画での彼を見ると、トランプの方がマシに見えてしまう。もしかすると、そういうねらいがあるのか!?
- チェイニーの彼女(奥さん)が立派。これだけ尻を叩かれて、きちんと応えた本人もすごいが
- 2001年9月11日米国で発生した航空機によるテロ事件での対応、その後の大量殺戮兵器保有を理由としたイランへの攻撃でのチェイ二ーの活躍と暗躍
- この当時の世界情勢や米国での政治などを理解した上で、この映画を見るべきだと思う。そうでなければ、十分、堪能することは難しい
ドキュメンタリー
ドキュメンタリーものが好きだが、最近、立て続けに外しているような気がする。「ボヘミアン・ラブソディ」もある意味、ドキュメンタリーものかもしれないが、演奏、音楽など娯楽映画として十分楽しめた。この「バイス」でも、コメディの要素はあることはあるのだが。。。
ワイオミング州
チェイニー夫婦の拠点。米国50州のうち、面積は10番目の大きさだが、もっとも人口が少なく、合衆国加入も44番目だそうだ。白人比率が85%を超え、平均標高が2,040mと高い。メジャーリーグなどプロスポーツのない州




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