こんにちは!
7年ぶりのアメリカ生活を7/1に初めて2ヶ月半が過ぎようとしている。夏休みも兼ねて4週間帰国していたので、実際、住んでいる期間は、まだ、7週間(50日弱だ)。アメリカでの生活立上げで時間が掛かる大物は大きく3点かもしれない。
ひとつは車の「運転免許」取得、次に「ケーブルテレビ」の接続、もうひとつは「船便の受取り」。幸い、カリフォルニアの運転免許証は、先日、仮の免許を力技?でゲットした。
船便は、日本から荷物を搬出してから到着まで2ヶ月!近く掛かったが、無事、受け取った。日本から送った時は、必要と思っていたが、いまさら、本やギターはお荷物に感じている。自宅にあったゴルフエア関係も全部こちらに送ったが、多分、日本に持って帰るのは半分くらいになるだろう(日本よりゴミが捨てやすいので送ってしまった)。
ケーブルテレビでのインターネットは不動産屋さんに繋いでもらった。問題はテレビの接続だ。ものすごく安いスマートテレビを買った。アマゾンのファイヤー・スティックとアレクサが内蔵されているので、YoutubeやNetfixやPrime Videoが見れる。問題は、100チャネル以上あるケーブルテレビそのものが見れない。日本の番組も見れるはずなのに。
コムキャストと言う大手がケーブルテレビを提供しているが、独占のような状態だ。不動産屋さんが、ネットとテレビの接続を交渉してくれたが、数週間待ちなので、自力でインストールすることになった。私の住所ミスのチョンボで、Amazonで頼んだテレビが届かなかったので、これだけは、後日、自力で接続することになっていた。これが、どうしても分からない。
コムキャストのホームページで確認するが、FAQは見る気も起きず、問い合わせは、AIによるチャットになるが使えない。どうせテレビは見ないで音を聞いているだけだし、何週間待っても良いから、技術者に来てもらって接続してもらいたい。と言うことで、直接、店舗に行って直談判してみた。
最初は、受付のにいちゃんから、テレビの契約はしてないと言われて腰が抜けそうになる。月1万円以上払っているのだ。あれこれ見てもらっている内に間違いだと気付いてくれる。明日朝は?と突然、聞かれる。えっ!?早くないか?と思いつつ、明日朝、人を送ってもらうことにした。
ここまで10分くらい掛かっているが、確認したのは私の電話番号だけなので、念のため、名前と住所も確認したが合ってる。契約して2ヶ月にもなり、テレビ代返金しろとか騒がれるのを嫌ったのか、たまたま、キャンセルで空きがあったのかミステリーだ。
その後、テキストメーセージと電話でも予約の再確認が来たので間違いない。おそらく、これでテレビも解決するだろう。
部屋の天井に据え付けの照明が暗くなってしまい修理を頼んだ。不在にしている間に、修理完了!とメールが来たが、全く直ってない。一昨日、再依頼をすると、ちゃんと直したはずだと何やら不機嫌そうな電話が掛かってくる。次は、私が家にいる時に修理して欲しいと伝え、日時も指定する。目の前で、いかに、この天井の照明が暗いか説明した。やっと問題が理解できたようで、結構、手こずりながらも無事修理してくれた。
他にも、来月行く予定の日本人美容院の予約をネットから登録したが、2回登録しても返信がない。今朝、開店と同時に電話しても留守電。しょうがないので、(久々の出勤で)通勤途中に寄ってみると、あっさり予約が取れた。
言いたいことは何かと言うと、アメリカでは、効率化の追求(人件費削減)で次々とAIを活用し自動化されている。Amazonは、コールセンターに電話しても誰も出ない。問い合わせはチャットからになっている。他の企業も似たようなもので、機械化で合理化、自動化を推し進めている。結果、ネットの世界では埒が明かない時は、お店で直談判が有効になるのだ。
大きな課題は解決できそうだが、細かい課題や手間が掛かりそうな課題が残っている。細かい課題は「クリーニング屋」を見つけること。ご近所になるがコロナで営業時間が極端に短くて行けない。
手間がかかりそうなのは二つ。アメリカ用のiPhoneのApple IDを日本ではなく米国に変えること。これをしないと米国内限定のアプリがインストールすらできない。例えば、米国向けAmazon.comのアプリはインストールできない。
日本用のiPhoneにインストールしてあるNetflixのアプリから、日本のIDでログインできるが、提供されている動画はアメリカ限定のものだけ。おそらく、Prime Videoも同じ状況だろう。
この地域問題は、いろいろ抜け穴や対策方法はあるらしい。ただ、相当の時間も掛かりそうだ。これこそ、誰かITオタクの人に、直談判して丸投げしてしまいたい。
コメントを残す