「タイガーテール-ある家族の記憶-(Tigertail )」Netflix

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こんにちは!ひろさんかくです。

Netflixオリジナル映画のタイガーテイル(Tigertail)を見た。台湾からアメリカへの移民した家族の物語。台湾系アメリカ人の映画監督アラン・ヤングが、本人の家族の経験も踏まえた脚本をもとに製作したもの。静かに安心して見られる家族の映画。初めて聞くが懐かしい感じの音楽も心地よい。

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「タイガーテール-ある家族の記憶-(Tigertail )」 Netflix

概要

2020年4月より、Netflixで配信開始。監督・脚本:アラン・ヤング(Alan Yang)、主演のTzi Ma(読めない)は、数々のアメリカ映画に出演(ラッシュ・アワー(Rush Hour)シリーズ、2019年ではThe Farewellなど)

あらすじ

台湾に生まれた主人公は、小さい頃、祖父母の家に預けられ、その後、母子二人の生活。母親は働き詰めの毎日。成人して、幼馴染と再会。気が合う二人はバーでダンスしたり、高級レストランで食い逃げをしたり、いつも一緒。

主人公は、アメリカに移住してお金を稼いで母親に楽をさせるのが夢。母親と一緒に働いている工場のボスから、アメリカ行きを前提に娘を紹介される。渡航のためのお金がない主人公は、ボスの娘との結婚を選択し、彼女を残してアメリカへ。

アメリカに渡り、一生懸命働く、落ち着いて、母親を呼ぼうとするが、友人もいない、知らいない土地へ移ることを拒む母。二人の子供が成人して独立すると同時に、妻からも離婚を切り出される。生活のため、ずっと、家庭を顧みず、仕事人間。妻や子供とも、深い関係を築けなかった。

母親が亡くなり、法事で台湾に戻る。その後、婚約していた娘が破断する。娘からは、台湾に連れて行って欲しかったと言われる。

一人になり、昔の幼馴染に連絡する。再会した二人。幸せそうな幼馴染。失意の娘を連れて、二人の距離を縮めるためにも、故郷の台湾を訪れる。傷んだ実家、その近くには、かつて彼女とダンスをしたバーがある。いろいろな想いがこみ上げてきて泣き出す主人公

感想

静かで優しい映画。主人公は、本当に母親に恩返しをしたかった。そのために、仲の良かった幼馴染を捨て、工場のボスの娘と結婚し、資金援助を得て、渡米。それでも、母親に恩返しもできず、妻や子供と幸せな家庭も築けなかった。

本当に幸せだったのは、最愛の幼馴染とダンスを踊っていた時だったのでは。主人公が泣き出した背景は何だったんだろう?母親のことを想いすぎて、いろいろなことを犠牲にし、結果、何も残らなかったから?もう、人生は取り返しがつかない今、いろいろな後悔の念に胸がいっぱいで、泣いたんだと理解した。

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言語

幼少期は、母親と台湾語で会話。成人して、政府の要請もあり、主人公は公用語(北京語)を話すが、母は相変わらず、台湾語。渡米し、娘とは英語で話すが、妻とは北京語、母親と電話する時は、相変わらず、母親は台湾語。

この映画の監督・脚本のアラン・ヤングのポッドキャスト番組(Culturally Relevant)では、彼は、台湾の公用語のことをマンダリン(北京語)を呼んでいた。本当の北京で使われているマンダリンと台湾のマンダリンがどの程度違うのか、興味を持った。

音楽

この映画は音楽が素晴らしい。特に、ダンスシーンで使われるこの曲が良い「偷心的人姚蘇蓉 • 想起你的時候」

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