キアヌ「レプリカズ」突っ込みどころ満載?!

こんにちは!ひろさんかくです。

米国との往復のフライトで映画5本見るチャレンジの3本目はこれ「レプリカズ」だ。選んだ理由は(5本消化するためにも)上映時間が短い、キアヌ・リーブス主演。この2点に尽きる。

内容的におドロおどろしい物語で気分が悪くなる恐れもあったが、それより、もっと肝心な部分を考慮すべきだったと後悔することになる。真面目な映画なのかコメディなのかの部分だ。私のように、真面目な映画として見ると、こんなんでよいのか人類〜!と夜も眠れなくなるので注意されたい。

キアヌ「レプリカズ」突っ込みどころ満載?!

概要・あらすじ(完全ネタバレ!)

ざっくり書くと、ロボットに死んだ人間の記憶を移植する実験を行っている科学者であるキアヌは、ある日、不幸な事故で奥さんと子供3人を同時に失う。実験も成功の一歩手前であったため、親友かつ同僚に頼み込み、クローン人間作製の機材調達(窃盗)を頼み、自らは、実験の最後の仕上げをし、家族4人の記憶を移植しようとする。

研究室にはクローン生成の機械が3体分しかないため、泣く泣く、末娘の再生をあきらめる。コピーした家族3人の記憶からは、末娘の記憶を消去しクローンに移植した。

勤務する研究所からは、実験の完成に向けたプレッシャーがきついが、悪いことに、上司に、死んだ家族の記憶をクローン人間に移植成功したことがバレてしまう。どういう訳か、上司は悪の組織か悪巧みをしているらしく、キアヌや親友やクローン家族を襲う。

キアヌは、生きている人間である自身の記憶を機械で抽出し、実験中のロボットに移植することに成功する。そのロボットが悪玉の手下を追っ払う。悪巧みした上司には、キアヌのロボットをくれてやり、別の国で、お金持ち向けに商売を開始させる。落ち着いたキアヌは、再生できなかった末娘のクローンに、悪玉から逃げる際、唯一、確保してあった末娘の記憶を移植し、家族5人再開。めでたしめでたしとなる。

ツッコミどころ

シリアスな映画としてみるより、コメディとして見ると、このツッコミどころも多少おかしく感じるかもしれない。以上、列挙してみる。

  • 奥さんは、救命医師として、もともとキアヌの実験は倫理的に問題があると警告していたが、本人がクローンと分かっても冷静であった
  • 家族3人から末娘の記憶を消去したが、本当にできるのか?映画では、娘の言葉が出てくる会話やシーンを消去していたが、人の想いというものをそこまで簡単に操作できるのか?
  • 家族が死んで、クローンを再生するまで17日間、キアヌはメールやチャットで家族本人になりすまし、家族全員が死んだことを周囲に悟られないようにする。3人が再生された後、みんなから、怒られはしないのか?
  • クローン人間再生と死んだ人間の記憶の移植と言うふたつもの難易度が高い技術を、同時に成功。しかも、友人によるクローン再生機器の調達以外は、独力で、無菌室とかでなく、普通の自宅の部屋で成し遂げたキアヌは超人なのか、超幸運なのか?
  • 途中で奥さんにバレる。数日前の記憶がないと。当たり前である、死んだのだから。クローン作製期間中は死んでいるのだから、人生もなければ、その間の記憶もない。タイムマシーンも組み合わせれば完璧だったのではないか?もはや、タイムマシーンが出てきても驚かないぞ!
  • なぜ、あのロボットはあんなに強いのか?実験として、人の記憶を移植し、人間らしく作動するか確認するためのロボットのはずだが、銃で撃たれても平気で、悪党をぶっ飛ばすのも楽勝なのだが、軍事用だったのか?
  • クローンになってから、家族の動きがぎこちないが気のせいか?

感想

無理もない。これだけの偉業をたった100分ちょっとの映画の中に、全ての辻褄を合わせて完結させるなんて不可能だ。だから、真面目に見るよりは、キアヌの暴走加減をある意味、これはコントだとコメディの視点で見ていけば、ツッコミどころがどんどん見つかり楽しいかもしれない。

もし自分が「お前は一度死に、この身体はクローンで、記憶も死んだ身体から移植したものだ」と言われたらどうだろう?!発狂するだろう。ただ、意識としては生きているので、このまま生きていたくなるのも事実と思う。

クローンの身体に寿命が3年でセットされていて、お前は自動で死ぬと分かったら、開発者(この映画の場合、夫のキアヌ)の首を締めてでも、その設定を解除したくなるだろう(こうなりゃ「ブレードランナー」の世界も盛り込んで、しっちゃかめっちゃかにして欲しかった)

それにしても「ブレードランナー」は、なぜ、あれほどリアリティがあったのだろう?未来の設定だったから?

評価

映画の評価を出来るような人間ではないのは十分、理解しているが、忘れっぽいので、後々、どのような印象を持ったか目安として記載

[3/5] (5段階中の3)。ABCDEのC。「普通」の評価

真面目に見ないで、コメディとして見ていたら、4は確実かもしてない。もう一度見るともっと楽しめそうだ。残念なことをした。

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