ジョニ・デプの「ザ・プロフェッサー」はよさげ

the professor

こんにちは!ひろさんかくです。

今回のアメリカ出張は羽田とサンフランシスコ間の往復。フライト時間は、往復約20時間。前回の出張では、個人的に記録に挑戦と往復で6本の映画を見たが、事前の確認不足で外れも多く、あまり映画そのものは楽しめなかった。しかも、寝ないで映画を見たので疲れ切ってしまった。今回は、バタバタのスケジュールの中だが、事前に見るべき映画をチェックしてから出張に臨んだ。

見るべき候補は、ハリウッド映画の「アラジン」「アリータ:バトルエンジェルリメンバー・ミー」、邦画の「愛がなんだ」の4本だ。もし時間があれば、何故か、名作の「E.T.」も見ておきたい。記録に挑戦など無理しない。無理しない。

リストアップした4本の映画を無事見終わったが、時間が余ったので、「E.T.」を見始めた。何故か、字幕スーパーが中国語しか出ない。ならば、字幕無しで見るかと思うが、中国語の字幕が消えないので集中できず、断念。

そんな中、ガンで余命僅かという内容的に見たくないと思っていた「ザ・プロフェッサー」を見始める。ジョニー・デップ主演。あろうことか、後半30分残したところで、羽田についてしまい未完だが、とても面白い映画。少なくとも、後半30分までは、深刻なガンで余命宣告を受けた大学教授の物語としては、ジョニ・デプ演じる教授のコミカルな弾けぶりに、なぜか、非常に楽しめる。

ジョニ・デプの「ザ・プロフェッサー」はよさげ

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概要

監督・脚本:ウェイン・ロバーツ、主役:ジョニー・デップ、2018年、米国映画、90分!

あらすじ

90分の短い映画の後半30分は見ていないので、前半の60分、2/3までのあらすじ。

大学教授のジョニー・デップはガンで余命宣告を受ける。延命治療も拒否し終活を覚悟。家族は、妻から不倫を告白され、娘はレズビアンであると告白あり、家庭はバラバラ。授業も、生徒の数を絞り、一人ひとりの生徒との距離を近くしながらも、辛辣な指導と、授業中にアルコールやマリファナなどハチャメチャな教授になる。アルコール依存症のようになっていくが、病気のことは、大学の同僚であり友人の一人と、生徒の一人にしか伝えない。同僚は、自暴自棄のように見える状況から、なんとかして救おうと患者の集まりのようなところに連れて行くが、悪態をついて、すぐ、退席してしまう。

感想

余命を宣告される前の人物像は不明だが、余命宣告されて、残りの人生は、好き勝手に生きてやると決断したように見える。家庭は崩壊、バカにしている上司に妻を寝取られている。娘からは、彼(父)のことを思い、離婚しないのと聞かれたり。バーでアルバイトする学生の女の子からは、親密な想いを持たれる。ゲイの男性生徒からも詰め寄られる。親友も、より、彼のことを気にするようになる。

ぶっきらぼうに生きることを選び、人間臭さが、より一層、出るようになり、人から好かれるようになったのかもしれない。

まだ、見ていない後半部分では、徐々に、病状が出てくると思うが、彼を裏切っている奥さんはどのような態度に出るのだろう。彼は、最期までぶっきらぼうでいられるのか、興味が尽きない。

この手の病気を題材にした映画は暗いので嫌いだが、この映画は、不思議と引き込まれてしまう。ジョニー・デップの魅力と演技力と言う個人技の為せる技なのか。

今後の予定

明日からのフライトで、この映画がまだ、残っていたら、後半30分を真っ先に見よう。

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