こんにちは!ひろさんかくです。
夏休み中に、上映中の映画を見ようと探すものの、アニメや、ハリウッド系はシリーズものばかり。とりあえず、映画館は、8月後半上映開始のタランティーノものや、エルトン・ジョンの伝記ものなど期待できそうな作品まで待つことにした。
見るべき映画リストも、Amazon PrimeやNetflixで見れそうな映画も少なく、たどり着いたのがこの作品「プレステージ」。
難解な映画と言うことで、途中で寝落ちだけは避けようと思っていたが、余計な心配だった。少しも気が抜けない映画だが、今年一番楽しめた映画になった!
映画そのものがマジックの「プレステージ」
概要
- 2006年のアメリカ映画。128分。
- 監督・脚本:クリストファー・ノーラン(「メメント」「ダンカルク」等)
- ヒュー・ジャックマン:先日「レ・ミゼラブル」見た
- クリスチャン・ベイル:まさか「バイス」の主演?
- マイケル・ケイン:年明け早々、見た「マイ・ジェネレーション」のナレーター
- スカーレット・ヨハンソン:見た理由
- デイビッド・ボウイ:テスラ役・・?
ざっくりあらすじ(ネタバレなし)
19世紀のイギリス、マジシャンとしてしのぎを削るライバル二人。残念な事故で妻を失ったヒュー(アンジャー)は、ベイル(ボーデン)に執拗に責任を追求する。いつのまにか復讐の鬼と化したヒュー(アンジャー)は、とんでもない奇策を仕掛ける。
感想(ネタバレなし)
難解な映画で、一度見ただけでは、なかなか分からないと言うレビューを見てビビりながら見た。案の定、もともと外国人の顔は判別しにくいのに、替え玉や変装あり、時代も過去と現在に行き交い、着いて行くのが難しくなる。
人の顔をこれだけ覚えられないのは、きっとIQが著しく低いからだと落ち込みながらも、我慢して見続ける。所詮、主要な登場人物はせいぜい5人程度の物語、メインはヒュー(アンジャー)対クリスチャン(ボーデン)の化かし合いと、次第に、物語のポイントが見え始める。
結末の前に、最大のトリックには勘付くが、この映画全体が壮大なマジックショーのようであったことに気づき、ただひたすら、すごいなと感激してしまう。
もう一度、見直すと、いくつかの疑問点が解決するかもしれない。2回目の鑑賞がこれほど楽しみな映画は、なかなかないのではと思う。
以下ネタバレ含む、1回目で感じた疑問点
この映画はネタバレを見ると台無しなので、ご注意を。( )内はキャスト名
- ボウイ(テスラ)と言う科学者と、クリスチャン(ボーデン)の関係が不明
- クリスチャン(ボーデン)の替え玉は双子なのか?ボウイ(テスラ)のマシンによるクローンと言うことはないか
- スカーレット(オリビア)はヒュー(アンジャー)に生き埋めにされて死んだ?
- 本当にテスラ博士はデイビッド・ボウイ?
- ヒュー(アンジャー)はテスラの機械で、毎回、複製されていた。オリジナルはすでに水死?
- 舞台演出担当のケイン(カッター)は、ヒュー(アンジャー)の最後の出し物の仕掛けを知ろうとしなかったのか?
- クリスチャン(ボーデン)は替え玉と、しょっちゅう入れ替わっていたと言うが、日常生活もなんて、あり得る?
- ヒュー(アンジャー)の足を怪我させたのは替え玉で良い?クリスチャン(ボーデン)の関与は?
- なぜ、クリスチャン(ボーデン)は、ヒュー(アンジャー)を殺したことになる?ただの観客だし、死刑になる理由は?
3. とか勘違い。再視聴後の感想、および答え合わせもご覧ください
以下ネタバレ含む面白い点
- ヒュー(アンジャー)の替え玉がだんだん暴走
- それにひきかえ、替え玉と区別つかないクリスチャン(ボーデン)のマジックに、タネ明かしできず苦しみ、悲劇を生むヒュー(アンジャー)
- ボウイ(テスラ)の発明が、非現実的過ぎて、ぶっ飛ぶ
- 鳥を消すマジックのタネ明かしは、ただひたすらショック
評価
映画の評価を出来るような人間ではないのは十分、理解しているが、忘れっぽいので、後々、どのような印象を持ったか目安として記載
[4.5/5] (5段階中の4.5)。ABCDEのB+。「良いの上」の評価
今後の予定
もう一度見て、9個の疑問点の謎解きをしたい
出典:Amazon.co.jp




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