こんにちは!ひろさんかくです。
機内で、この2月から日本でも公開する映画を先に見ることができた。残念ながら、先日アップしたアメリカの映画評論家の2019年トップ10には入っていない。新作、上映時間短い(98分)、評判は悪くない、ヒューマンドラマと言う理由で見ることにした。
内容は、ダウン症の青年が、助けを受けながら夢を追いかける話。
ほのぼの映画「ザ・ピーナッツバター・ファルコン(The Peanut butter Falcon)」
概要
ひとつは、ダウン症の青年ザックが念願だった憧れのプロレスラーに弟子入りし、伝説の大技を完成させる話。もうひとつは、その旅を手伝う孤独で追われる漁師と、ザックの施設の未亡人の看護師と、ザックの3人が家族になる話。
ダウン症のザックを演じたのは、本名もザックでダウン症の俳優のデビュー作。主演の漁師であるシャイアー・ラブーフによる飲酒等のトラブルで映画の公開が危ぶまれたが、ザックからシャイアーへの懇願もあり、事件も解決、公開に至ると言う経緯があったそうです。
もう一人の主演の看護師役ダコタ・ジョンソンの美貌が、殺伐とした旅に華を添える。正直、画面上、ダコタばかり追いかけてしまう。
あらすじ/ネタバレ
両親からも手放され、老人ホームで世話を受けているザック青年。ダウン症を抱えているが、人気プロレスラーに教えを乞い、伝説の技をマスターすることが夢だ。
夢を実現するため、施設から脱走。途中、漁師仲間とのトラブルあり、逃亡中の漁師と逃げることになる。漁師の目指すフロリダの途中に、そのレスラーが住んでいる。道中、心からの友達になっていく二人。
施設から命じられ、青年を探しに来る看護師。最初は、漁師と揉めるが一緒にイカダで川を下っていく中、仲良くなっていく。
憧れのレスラーに会えるが隠居しており、伝説の大技もカメラワークでごまかしていたと白状される。レスラーの知り合いとプロレスの試合に出ることになる青年。約束と違い痛めつけられる青年。苦し紛れに、挑んだその大技とは?!
感想
バイオレンス・シーンもサプライズも悲劇もない比較的、ほのぼのと彼等と一緒にアメリカ東海岸フロリダの半島を一緒に旅ができる心が温まる映画。
アメリカと日本のチラシ
写真の通り、アメリカと日本では、ずいぶん、趣が違う。どちらを好みますか?映画のイメージは日本のチラシの方が近いかもしれない。アメリカ版は、西部劇のような印象がある。意図はなんなんだろう?



映画は映画館でしか観ない映画大好き人間、年間100本以上観ています。
福祉関係なので気になり観に行きますました。
《この10年で最も愛すべき映画!》
あらすじを読んで観に行きましたが、ダウン症でも老人ホームでは場違い、逃げ出したくなるのは当たり前だけど、、、
ザックはちとスローなだけで普通の人間、素晴らしい相棒が見つかりハラハラドキドキの旅で念願の夢を果たし、心が一つになり又、旅を続ける。
共演者がステキな事もあり久しく心から感動をもらいました。
もっといい賞を取ってもいいのではないかと。
ヨギーニさん
コメントありがとうございます!
《この10年で最も愛すべき映画!》となり良かったです。私も「これは!」と言う映画を探し続けてますが、簡単には出会えないですよね。
映画館で年100本以上は本当にすごいと思います。
私も、今年は映画100本目指していますが、早くも計画遅れで焦り始めてます。何かオススメの映画がありましたら、ぜひ、教えてくださいね。
私のブログのいい加減な映画記事は、洞察力もなく、素人丸出しで恥ずかしいですが、これからも、気付いたことありましたら、ぜひ、お気軽にコメントお願いします。