泣ける映画「グリーン・マイル」で泣けたか?!

THE GREEN MILE

こんにちは!ひろさんかくです。

こちらも泣ける映画として、最近、二人から紹介を受けた映画。今まで、見ないでいた理由はふたつ。ひとつは、小説を読んだ時に、スティーブン・キングに相応しくないファンタジーっぽい内容に馴染めなかったから。もうひとつは3時間を超える上映時間。

それでも、先日、同じく泣ける映画の名作「ライフ・イズ・ビューティフル」で見事に外してしまったので、普通の人の感覚を持っていることを確かめたくて見ることにした。

泣ける映画「グリーン・マイル」で泣けたか?!

スティーブン・キング

学生時代からスティーブン・キングのデビュー初期の作品から名作を中心に小説を読み漁っていた。リチャード・バックマンという別名義でも名作が多い。

好みは『死のロングウォーク』『痩せゆく男』『キャリー』『呪われた町』『シャイニング』『デッド・ゾーン』『クージョ』『ペット・セマタリー』『IT-イット-』『ミザリー』『グリーン・マイル』などなど

映画『グリーン・マイル』概要

小説『グリーン・マイル』は1996年。映画は1999年全米公開。188分!

主演:トム・ハンクス(ポール役)、監督・脚本は人気作の「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボン。アカデミー助演男優賞ノミネートは身長2メートルを超えるマイケル・クラーク・ダンカン(ジョン役)

あらすじ

老人ホームで、ポールが、60年前の1932年当時を語る。

刑務所の看守主任として勤務していたポールは、巨漢の死刑囚ジョンを受け入れてから、不思議な出来事を経験する。ジョンは、ポールの持病を手で触っただけで治したり、他の囚人のペットのネズミが殺された際には、蘇らせたりした。

ポールの説得で、他の看守の支援も得て、ポールの友人でもある刑務所長の妻を助けようとする。妻は深刻な脳腫瘍を患っていた。ジョンは見事に病気を取り除く。正確には、病気の毒素をジョンが吸い込む。

コネ入社の若い看守のパーシーは、残虐で血も涙もない嫌われ者。ジョンはパーシーに毒素を吹きかけ錯乱させ、別の凶悪犯罪者ビリーを射殺させる。その後、パーシーは廃人となる。ビリーを襲わせたのは、ジョンが犯したとされる凶悪犯罪の真犯人であることが分かったから。

ジョンと接する中、ポールや他の看守たちは、優しいジョンが凶悪殺人を犯すような人間でないと確信する。ジョンもポールに、ジョンの過去の記憶を伝心し、ビリーの犯罪であることを伝える。冤罪を晴らしたいポール。

冤罪を晴らす証拠は何もない。ジョンは、その敏感な能力から、世の中で残忍な事件が頻繁に起こっていることを感じて続けている。気の優しい性格から、これ以上、ひどい事件を聞きながら、生きることに疲れてしまった。冤罪を受け入れる。

死刑を執行する時期が来る。涙ながらに死刑執行を行うポールや看守たち。

エピローグ

ジョンに助けられたネズミとポールは、当時から60年過ぎているが今も健在。当時40代だったポールは100歳を超える。特殊な能力のあるジョンを冤罪と知りながら、死刑執行せざるを得なかった罪を償っている。妻も友人も皆、いなくなってしまった。

感想

小説を読んだのは、発売当時なので23、4年前。映画を見て、本を読んだ時の印象が蘇った。

冒頭にも書いたが、ミステリー作家キングとしては珍しい、ファンタジーもので面食らい、それほど、感動作のような印象は持っていなかった。その印象が、この映画視聴にも影響してしまったのは残念。

「ショーシャンクの空に」もそうかもしれないが、小説を忠実に再現しながら、小説以上の感動を与えることに、この映画では成功していると思う。

もし、私が小説のイメージも記憶も無ければ、この映画の後半、ジョンの冤罪が分かった後は、涙なしには見られなかっただろう。

1932年当時の米国

余談だが、黒人差別開放の公民権運動が起こるのが1950年代以降。世界恐慌直後の1932年に、殺害された少女二人を抱き抱えていた黒人であるジョンが、その場で射殺されなかったことは、稀なことだったと思う。

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