こんにちは!
7月にアメリカに赴任する前から右肩に痛みがある。普段、右側を下に寝ることが多いが、いつの間にか右肩が痛くて反対側を下にして寝るようになっている。以前、いわゆる40肩を患った時は、電車の吊革も持てなければ、コートとか上着を着替えるのも痛かった。
今回、そこまでの痛みや肩の可動域が狭まるような症状は出ていない。だから、自然に治るものと思い、経過観察という名の放置をしていた。正直、アメリカへの赴任の準備や、こちらに来てからの生活立ち上げ、その後の日本での夏期休暇や仕事など、継続的に通院できるような状態でもなくサボっていた。
問題は、日常生活以上にゴルフかもしれない。最初は、ゴルフのスイングで痛むことはほとんどなかった。なので、飛ばそうと妙に大きなスイングをしようとして、球がどこに飛ぶかわからない状態に陥っていた。
今回、アメリカに戻り、早速、ゴルフに呼ばれる。日本でも2週間くらい忙しくて練習を休んでいた。こちらに戻った最初の1週間も忙しく、結局、練習しないで当日の朝を迎えた。
ゴルフ場には、必ず練習場があるので、そこで練習するはずが、このゴルフ場、経営不信?のようで練習場は閉鎖されていた。試しに素振りをしてみる。今まで感じなかった痛みがある。これは大きなスイングは不可能だ。元々、日本に戻った時に、コンパクトなスイングの方が安定するので、飛距離は諦めるつもりでいた。よし、今日はコンパクト・スイングで行くと決める。
肩痛からのベストスコア!スプリング・ヴァレー(Spring Valley)
このスプリング・ヴァレーは、この地域で1、2位を争う簡単なコースかもしれない。経営不振が影響しているか分からないが、バンカーがほとんどない(昔からない)。バンカーが少なければ、その整備の手間も省けるだろう。さらにコースが短め。パー72が標準だが、パー70だ。
それでも、ダイナミックな池(と言うより湖)越えのホールがふたつと小さな池越えもある。前回赴任時に、少なくとも、ここで4、5回はプレーしていると思う。毎回、この魔の池や湖にボールを打ち込んだ記憶がある。
今日は電動カートは使用せず、ゴルフクラブを手で押す小さいカートに乗せて、全コース歩きにチャレンジだ。7キロくらいを4時間半掛けて歩くことになる(万歩計で測ってないが17,000-18,000歩くらい歩く)。
結果は?
実際のプレーはと言うと、肩痛で小さめのスイングの効果で安定感抜群だった。普段、ミスショットの多いアイアンも、ついでにコンパクトにしたら的確に球を捉えてしまう。野生の勘でパッティングは、毎度、まあまあなので、ゴルフ人生で飛び抜けて良いスコアが期待できる状況になった。
最後のホール。ずっと調子が良いので、私がオーナーとして一番最初に池越えショットを打つことになる。一緒に回っている同僚には、そろそろ池ポチャやりそうですと言いながら、本当に池に打ち込む。情けない。ここが痛恨のホールになるが、それでも結果だけを見ると、今までのベストスコアになっていた。
実際、このゴルフ場がパー72だとしたら、もう+2打ではなく、3、4打は打っていたかもしれないので、本当にベストスコアかどうかは何とも言えない。しかも、このような簡単なコースの結果に一喜一憂してはいけないと思っている。
とう言うことで、ゴルフのためではないが、肩痛の対策が必要になった。
地元の日本人向け情報誌「Bay Spo(ベイ・スポ)」のメルマガに「カイロ・デイ!」と言うイベントを発見する。
地元のカイロプラクティックの日本人先生(アメリカの大学で学んだ)が、その日は無料で身体の調整をしてくれるそうだ。迷わず、電話してみる。アメリカなのに「もしもし」と応答があり、予約は全て日本語で済んでしまった。目には見えない形で日本人コミュニティは、この地に確実に存在しているようだ。
このカイロプラクティック、実はアメリカ発祥らしい。100年以上前に、アメリカ人によって開発され、今や、全世界で約40か国が法制度化しているそうだ。日本は特殊で資格制度もなく民間療法扱いになっている。
このベイエリアのクリニックも一部の保険会社と契約をしているようで保険が効くかもしれない。効かなくてもディスカウントもあるそうだ。
まずは、無料の「カイロ・デイ!」で、様子を見てみる!
コメントを残す