こんにちは!ひろさんかくです。
昨年、本著が人気であることを知った。また、初心者ブロガーの集いで、書評ブロガーが本作品を題材としたブログ記事を発表しており、この「小さい習慣」にさらに関心を持った。余談だが、このブロガーさんのブログを見て、自分でもブログ記事を書けるかもしれないと思ったのがブログを始めたきっかけのひとつでもある。
最近、小説を読むのに少し疲れてきたので、自己啓発系の一環として本著「小さい習慣」を読んでみた。
『小さな習慣』で大きな習慣を目指せ!
ざっくりと概要
ぶっちゃけ、読まなくても内容は容易に想像できるだろう。小さい習慣を日課とすることで、徐々に習慣として定着させ、最終的には、小さい目標より大きな目標を実現すると言うことだろう。
実際読んでみて、その憶測は、それほど外れてはいない。この本で、少し疲れるのは、いかに、この小さな習慣が素晴らしいか、科学的にも、実体験的にも、ありとあらゆる角度で、丁寧な解説があること。薄い本だが、読み切るには、まあまあ、忍耐も必要だ。
ポイントその1
小さな習慣のポイントは、最終的に目指す大きな目標を持ちながら、毎日、確実に実行できる小さな目標を決めて実行していくことである。途中で、目標を上げる必要もない。継続、習慣化することが重要。
ポイントその2
モチベーションに頼らない。小さい目標なので、わずかな意思の力で継続可能で、次第にモチベーションも高まっていく。習慣化するのに必要な期間は、それぞれなので、習慣になる前にやめないように、習慣になる兆しを見逃さない。
「誰でもできる「小さな習慣」の8つのステップ」
- 小さな習慣とプランを選ぶ
- 「なぜドリル」を使う
- 行動開始の合図を決める
- 報酬プランを考える
- すべてを書き留めておく
- 小さく考える
- スケジュールを着実にこなす
- 習慣になる兆しを見逃さない
それぞれのステップの解説は省略する。一部は分かりやすいが、一部は深いので。

感想
本著で気になったのは、翻訳が直訳に近くて読みにくいこと。頭に入って来にくい。これなら、英文そのままで、難しい単語には意味が小さく書かれていた方が、良いかもしれない。
本著のお蔭で、以下のように、自分自身の習慣に関する取り組みを見直すことにした。結果がどうなるか楽しみだ。
この本を読む前から、習慣化している、もしくはしようとしている行動は多い。どれも意思と気合いと根性で継続して、抵抗感なく実践しているものも多い。朝起きて、血圧測定、腹筋、一日のやることやその日のコンディション、睡眠状況を日誌に記録。日中も、英語の勉強やブログ記事投稿、寝る前に本日の良かったこと3つ書き出しなどなど。
この中で、十分、習慣化できてないのが英語。やろうとしている目標が多すぎるのかもしれない。リスニング30分、ニュース1記事読む、文法の本の復習(最低1章)、英語で日記を数行書くなど。結果、ここ本著の通り、やる前からうんざりして、やらないか、やっても途切れ途切れになってしまう。
この著書で書かれているように、気分に関係なく、わずかな意思があればできるレベルに、日課を見直すことにする。リスニングは5分(30分では、うんざりして何もしない日が多い)、ニュースは1段落(これも、1記事では読むのがかったるいと読む前に思ってしまう)、文法も一章ではなく、1ページ(実質、今、ストップしているからやらないよりマシ)、英語で日記は、本日の良かったことを英語で書く。
これなら、全部で15分も掛からないので、続けられるかも。これでも駄目なら、もっと目標を小さくして、調子が良ければ、多少、多めにこなせばよいと言うことだ。
今後の予定
日々の活動は日誌につけているので、感想に書いた習慣化がどこまで実現するかチェックしていきたい。
ブログ毎日1記事を習慣化のため、小さい目標を設定する場合、1記事3行とかになってしまうが、良いのだろうか。。
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