見るべし!1996年の映画「スリング・ブレイド(Sling Blade)」

sling blade

こんにちは!ひろさんかくです。

通勤時間がなくなり、映画三昧の在宅勤務生活が続いている。突然、Wordpress(OSSのブログツール)のトラブルあり、スマホで画像アップロードができなくなり、心がポキッと折れた。大量の映画レビュー記事のやり残しが積み上がる今日この頃だった。

WordPressのバージョンアップで、この2週間くらい悩まされた問題が解決!

これから、どんどん、記事の投稿を連発するぞ。手始めに、ネットフリックス映画の「タイガーテイル(Tigertai)」を上げたが、次は古いが、見たら、人それぞれ、いろいろ考えさせられる問題作「スリング・ブレイド」をお届けする。

見るべし!1996年の映画「スリング・ブレイド(Sling Blade)」

概要

ビリー・ボブ・ソートン(Billy Bob Thornton)の映画。彼が、脚本、監督、主演を務め、アカデミーの脚本賞を受賞。ビリーは、役者として「アルマゲドン」「シンプル・プラン」などでも見られる。

精神障害を抱える主人公が、少年との出会いを通じ、友情、愛情に触れる。人として、本当に守りたいものに向き合った時に、彼の取った行動が描かれる物語。彼が取った行動については、議論が尽きない名作

あらすじ

主人公のカール(ビリー・ボブ・ソートン)は、少年時代、殺人事件を犯し、精神病院に25年間いる。今回、退院し故郷に戻る。身元引受人もない、たまたま、知り合った少年フランクと仲良くなり、シングルマザーの理解もあり、彼の家のガレージに住むことになる。仕事は、芝刈り機など機械修理の店で働き始める。フランクと母にはゲイの友人ヴォーンもいる。

少年と友情を深めるが、少年には悩みがある。母親の交際相手がどうしようもな男(ドイル)。ひどいDV野郎。カールは少年やその家族との交流を通じて、彼自身、成長する。生家に行き、捨てられた父に再会する。父は自分には子供はいないとカールを拒絶、カールの弟が早産した際、まだ、息がある弟を、カールに処分させた両親。事実を認めない父。

病院でずっと読んできたバイブル。洗礼を受けるカール。

ドイルはフランクの家に住むことを決める。ドイルから追い出されるカール、先を按じて落ち込むフランク。カールは心から、少年に対する友情、愛情を感じ、決意する。ヴォーンにフランク親子の面倒を見ること頼む。そして、決意したカールが取った行動とは?

感想

カールは可哀想だ。自閉症か何か病名は不明だが、両親から蔑ろにされ、自宅ではなく敷地内の床もないような離れに隔離される。

少年時代の殺人は母親を守ろうとしたため。その際、母親の対応に動転し、結果、母親も殺してしまい病院送りになる。25年の治療期間でどのような回復があったのか?両親の責任はないのか?退院後も父親は身元引受人にもならない。

感動するのは、少年との交流を通じ、おそらく、病院での25年間と比べものにならないくらい、短期間で精神的に成長するカール。愛する少年を守りたい気持ちは本物。そのための彼の行動は大人そのもの。そう、彼は、もはや精神病院に入るような人間ではないのだ。

彼は、病院に戻ることになる。どうして、暴力男のドイルのような人物を、排除する社会的な仕組みがないのか?カールが取った行為は称賛されるべきではない。ただ、退院後の彼の精神的な成長と、彼の少年に対する想いと決意に涙する。

sling blade

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください