リーダーになるには、スキルとセンスだけでは足りないのかもしれない:その2

こんにちは!

前に投稿した記事「リーダーになるには、スキルとセンスだけでは足りないのかもしれない」では、ビジネスパーソンとして成功するには、「スキル」と「センス」が必要であると、美容師さんの例も交えて確認した。そして、ビジネスの世界で、リーダーになるには、そのスキルとセンスだけで十分か?と問い掛けた。

その答えは、エンゼルスの大谷選手が教えてくれると書いた。果たしてそうなのか検証するのが今回だ。

エンゼルスの大谷選手は体格も良く、運動能力も高く、ピッチャーとしてもバッターとしてもランナーとしても野球選手としての「スキル」も「センス」も持ち合わせているのは疑いようがない。それでも、類(たぐい)稀なるスキルとセンスがあれば、誰でも大谷選手のようになれるかと言うと話は違ってくると思う。

「スキル」と「センス」に加え、「気持ち」と「人望」が、野球選手でも、ビジネスパーソンでも成功するには必要だと思っている。スキルにセンスに、気持ちや人望とか、訳の分からない精神論的なものまで必要なのかと、うんざりするかもしれないが、もう少し、お付き合い願いたい。

先日(8/18(現地時間))のタイガース戦にて、二刀流で出場した大谷選手と、強打者にしてレジェンドであるカブレラとの対戦を見てみる。ピッチャーである大谷選手は、後半でもあり、絶対に抑えたい場面だ。画面からもハッキリ分かるくらい絶対に抑えてやると言う「気迫」が顔にみなぎっている。一球一球、力を込めて唸り声まで上げて投げ、空振り三振を奪う。

その前に、緊迫した試合の中、勝負を決定づける自らによる40号ホームランを放つ。ここでも「絶対に売ってやると言う集中」したバッターボックスでの姿がある。どうだー!と言わんばかりのいわゆるドヤ顔でのベンチへの帰還。打った瞬間、チーム内のムードも一変したように見えた。

チームメイトは、彼が挑んでいる前人未到と言って良い偉業の目撃者であり、応援者である。このような雰囲気を日本人がアメリカの多国籍の組織で作り出すには、皆から応援される、受け入れられる「人望」が必要だと思う。

この「人望」の説明が難しい。明るいとか、フレンドリーとか、優しいとか、性格の良し悪しと言うのではない。「頑固(ブレない、意思が堅い)」であり、自分が決めた道を孤高に突き進む「威厳」のようなものに対し、周りの者から、感服を得ている領域だと思う。すご過ぎて「あいつには敵わない。何も言えない」の世界だ。チームの中で圧倒する存在であることが、ここで伝えたい「人望」だ。

たぶん、英語力が兼ね備えられれば、来年にもチーム1のリーダーにもなると思う。

ここまで、大谷選手を絶賛し続けており、何の記事か分からなくなってしまった。「ビジネスシーンにおけるリーダーシップの必要要件」だったかな?

絶対に成功してやるとか、やり切ってやるとか、競争に勝ってやるとか、情熱、気迫、根気、根性!とか「気持ち」が無ければ、どんなに優れた「スキル」や「センス」を持っていても生きてこない。(重要な提案があっても、熱意がなければ伝わらない)

そして、やる気満々など気持ちだけ強くても、組織や人と人との協力なしに、ビジネス(野球でも)の世界では成功はない。つまり「人望」が必要だ。

決して、人気投票で一位になるとか、仲良しクラブを作るとかではない。組織やチームの中で「この人なら」のような信頼感であり、安心感であり、リーダーとして醸し出す、威厳に満ちた、えも言われぬ雰囲気(オーラなのかもしれない)を持ち合わせていることが必要になってくる。

「人望」ってどうやって磨けば良いのですか?なんて、研修生達に聞かれても、そもそも、その「人望」という仙人のような域に達していない私には、説明ができない。ただ、言えることは「大谷選手を見に行こう」くらいだ。

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