意味あるの?豪華キャスト「7つの会議」

こんにちは!ひろさんかくです。

米国との往復のフライトで5本映画を見るチャレンジの最後「7つの会議」だ。申し訳ないが、日本語の映画だから、行きの便で前半30分、帰りの便で残りを見た。英語の映画を日本語字幕で見る場合より、間が空いても記憶に残りやすいと考えたからだ。池井戸氏のドラマは半沢直樹や下町ロケットは楽しんで見ていた。映画や小説は経験がないのでとても楽しみだ。

意味ある?豪華キャスト「7つの会議」

概要・あらすじ(ネタバレ)

中堅メーカーが舞台。親会社からのプレッシャーはまるで奴隷のよう。営業部長のパワハラそのものの拡販会議。会社を揺るがすような不祥事発生。隠蔽、保身、責任の擦り合いなど、ゴタゴタ。そんな中、このような会社の体質に嫌気をさしてダメ社員を続けていた元敏腕営業マンが、正義感から取った行動とは?!

感想

テンポも良く、某アイドル事務所のような演技力に疑問符がつくようなキャストもなく、安心して楽しめる。

気になるのは、随所に、池井戸氏のドラマ出演者や、本来、脇役などやらないような有名俳優が至る所に出てくる。あまりに人気者だったりするので、もしかするとキーパーソンではと思うが、ただのチョイ役で混乱する。

この映画をアメリカ人が英語字幕で見ていたら、ほとんど誰も知らないだろうから、全く影響が無いと思う。混乱するのは日本人だけかも。これでは、今、人気の朝ドラ「なつぞら」で歴代主演女優が出てくるのと同じではないか!!

あまり、堅苦しいことは考えず、多彩な出演者を楽しめばよいだけかも。

香川照之の安定の狂った部長役は、少し大げさだが、実際に存在しそうで、見ていて血圧が上がる。特に、冒頭のジリジリと絞り込むような会議の様子。映画なので誇張されているが、そんなに現実から大きく離れてないから、見ていて、仕事のことを考えて気分が落ち込む。

一方、狂言師の野村萬斎だ。人物としては大好きだが、最初のダメダメ社員でも、議論するときの芝居がかった良く通る発声、ありえない感じがする。演技が悪いのではないが、こんな声に自信があるダメダメ社員は実在しそうにない。香川照之の演技は現実の延長だが、野村萬斎は、どうしても、非現実的な狂言の世界のような気がしてしまう。

冒頭、及川光博と朝倉あきが主役と思って見ていた。特に朝倉あき。「下町ロケット」より存在感や、何かやってくれるという期待感が大きかったが、徐々に、野村萬斎の世界に消えていったのは残念。

結局、この映画で言いたかったことは、会社の権力構造は、正義や倫理よりも、会社の利益や保身を優先しかねないということ。それに立ち向かうには、もっと正義感を持った個人が必要だと言うことか。

現実では、そのようなヒーローのような個人だけには期待できない。実際の世の中では、このような経営者の暴走を防ぐために、社内の意思決定を行う重要な会議には、社外取締役や監査委員会などが同席することになっている。社外取締役や監査委員会(社外取締役を含む)等が不在の会社では、このように経営者が暴走する話は、現実の世界でも起こっているのは、最近のニュースを見れば分かるだろう。

評価

映画の評価を出来るような人間ではないのは十分、理解しているが、忘れっぽいので、後々、どのような印象を持ったか目安として記載

[3.5/5] (5段階中の3+)。ABCDEのC+。「普通の上」の評価

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