こんにちは!ひろさんかくです。
研修で上野に来た。予定では夕方5時過ぎに終わる。今日は休肝日の予定だったが、アメ横商店街の立ち飲み屋や居酒屋街が妙に気になる。私が頼りにするグルメ検索のウエポンRettyで、条件指定なしの「上野駅」で検索。最高評価の3つ星が出るわ出るわ。しかも、アメ横商店街のモツ煮込みやモツ焼きばかりだ。
これでは行くしかないと言うことで、上野アメ横商店街での一人はしご酒を実況中継する。まずは、その名も「大統領」からだ。
初上陸!上野アメ横商店街はしご酒「大統領」
概要
上野駅のガード下に本店。少し歩いたところに、キャパが広い支店がある。いつも大変賑わっているらしい。
実況中継
金曜日夕方5時半。会社員の帰宅時間より少し早いので、混雑には巻き込まれないだろうと考えていたが甘かった。最初に「大統領」の支店に到着したが、結構、混んでる。せっかくなので、本店に行くが、想像以上にこじんまりしている。当たり前だ。駅のガード下なのだから。
店頭に10人ほどが座れる四角いテーブル。その奥がコの字型のカウンターだ。こちらも10人弱くらい座れるか。テーブルにはグループ客もいるので、恐る恐る店内に入り、カウンター席をゲットした。真後ろにはそのテーブル席だ。
とりあえず、生中をお願いし、私と同時に左に着席したお一人様の女性が、モツ煮込みを頼むので、同じものにした。
注文して落ち着く間もなく、目の前に次々と、カウンターから、大量の生中やらサワーが置かれる。と同時に、テーブル席に運ばれていく。その帰りに、テーブル席から空いた皿やグラスが、凄まじいテンポで戻ってくる。これがすべて私の頭頂から肩越しに行われる。生きた心地があまりせず、座った席が悪かったと後悔する。
面白いことに、カウンター内の店員は食事や飲み物を準備するが、お客さんへの提供は、フロア(と言うより、私の背後の唯一の活動エリア)係の受け持ちのようだ。
とりあえず、私も目の前に、一つ生中が置かれたので、これは私のだろうと勝手に取ることにした。すぐに、もつ煮込みも出てくる。食べようとするとすると、右隣のおじさんが、唐辛子はかけないのかと、無言で目の前に差し出してくれる。
口コミでは、見知らぬお客さん同士の絡みが楽しいと言うから、「良く来られるのですか?私、初めてで、様子が分からないんですよ〜」と、全力で、かつては好青年だったおっさんを演じる。うなずくだけで、私が打ち出した緩やかなサーブは、空振りされたのかリターンは帰ってこない。
気にせず、もつ焼きお任せ(5本盛り)を頼む。しばらくして、私の前に、5本の盛り合わせが置かれるが、相変わらず、カウンター内の店員さんは無言での提供なので、これが私のかどうか分からない。すると、隣のおじさんが「取れ、取れ」の仕草。親切なのだが、会話は苦手なようだ。
その後、グレープフルーツを搾って飲むサワーと日向鳥の焼き鳥を頂く。にんにくを漬けたものやわさび味のシシトウなども頂く。
滞在時間30分程度だが、はしご酒にしようと別の店舗に向かうことにした。
感想
もつ煮込みは、豆腐が入れたてのようで、煮込み度はもう一歩だった。もつ焼きは、美味しいのがあったら、おかわりするつもりだったが、レバー以外の部位が分からず、何を食べたか分からない。勉強不足だ。個別に頼んだ、普通の焼き鳥もうまい。
一番、気に入ったのはサワーだ。サワー250円。炭酸水100円。グレープフルーツ100円。
他にもレモンや梅のトッピングが可能だし、焼酎や炭酸水だけのお代わりも可能だ。自分で作るのが楽しい。もちろん、タピオカのトッピングはないようだ。
初めての訪問で、お店のシステム(と言うか、しきたり)が良く分からず落ち着かなかったが、次回はもっと楽しめるかもしれない。
もつ煮込みは、上野ではなく、大森のもつ煮込みの蔦八がオススメだ。
今後の予定
言うまでもなく、はしご酒なので、次の店舗に向かう。
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