(2分くらいで読める)
こんにちは!
昨年5月にTABICAで「オンライン読書会+映画もね!」を始めた。その当時、TABICA内でも読書会という体験はなかったのでニッチを狙ってみた。あいにく、それほど読書が流行っている訳ではないので、この数ヶ月間は積極的に募集をしてこなかった(正確に言うと、こっそり募集していたが人が集まらなかった)。
この年末年始、6冊もの面白い本を読んだのは私のブログの読書カテゴリーの通り。結果、無性に人に伝えたくなる。どうやら、同じような想いを持つ人がいるようで、この3連休、何気なく募集してみたら、ゲストさん3名満席で本日、開催することになった。
ゲストさん
どういう訳か、全員女性。それぞれアクティブな方達。ホスト(幹事)の私が仕切る(大丈夫か?!)
進め方
至ってシンプル。それぞれ順番に紹介したい本を説明し、Q&Aセッション。これの繰り返しだ(時間がある限り)。あいにく、4名なので開催1時間では、一周が限度と見込む。
4人が紹介した本
- 「流浪の月」凪良ゆう
- 「ペスト」カミュ
- 「GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代」アダム•グラント、楠木健訳
- 「新史料からみる中国現代史―口述・電子化・地方文献」高田幸男他
ジャンルは何でもありにしたら、見事にバラける。私の純粋な小説に対し、コロナで注目の名作「ペスト」、自己啓発系の本、学問として専門的な本。これで共通点を見いだせるのかと思うかもしれないが、この後の脱線が読書会の醍醐味となる。
脱線
紹介した本から、Q&Aセッションで脱線が続く。実際には、もっと多数の本や映画の話題が出る。
- 映画「ジェニーの記憶」
- Asian Documentaries「私が死んでも」文化大革命時期の中国のドキュメンタリー
- 「大地の子」他 山崎豊子
- 「あなた、その川を渡らないで」韓国のドキュメンタリー
- 「夫のちんぽが入らない」こだま
- 「私とは何か――「個人」から「分人」へ 」平野啓一郎
- 「アウトプット大全」樺沢紫苑
「ジェニーの記憶」は「流浪の月」繋がり。中国繋がりで、アジアの歴史系のドキュメンタリーのサイトから、よりディープな世界へ。さらに中国つながりで「大地の子」。ドキュメンタリー繫がりで、泣けるものとして「あなた、その川・・」。
さらには放送禁止用語っぽい本に行き、またまた、自己啓発本を本棚より持ってくるゲストもいる。私からは「アウトプット大全」を薦める。
もうシッチャカメッチャカですが、一人で読書活動をしている限り、これだけの異なるジャンルの本を見つけることはない。しかも、本や映画を紹介しながら、それぞれの想いや考えも聞けて、お互い、親近感、もしくは、一体感を感じられる。
私だけでなく、ゲストさんも楽しまれたようで、本当によかった。
感想の前の締めの挨拶
私から参加者へ送付した締めの挨拶(Zoomの時間切れでメールでお伝え)
「こうやってグループで集まると、一人で活動していたら、絶対に発見しないようなことを
いとも簡単に知ることができると、改めて思いました。」
「なかなか、アジアのドキュメンタリーサイトなどは、専門家ではないと知らないでしょうし、4人共通のことが見つからないくらい、それぞれが異なる興味や趣味を持っていて、それを共有できたり、刺激になったりして、とても良いなと感じました。」
何を言っているかさっぱりですが、パーマン1号2号3号が繋がって飛べば、スピードが3倍になるのと同じく、人が4人も集まれば、入ってくる情報量は加速度的に増えますねと言うことをお伝えしたかった。
パーマン:藤子不二雄の名作の一つ
感想と今後の進め方
読書会は、5,6人くらいまでレギュラー・メンバーを増やしたい。その内、ご都合が着く方+飛び入り参加の数名をゲストさんとして、毎月、開催出来るようにしたい。
TABICA内では、いまひとつメンバー募集が進まないので、私のブログやツイッターも活用して、心が折れない限り、しばらく、コツコツ頑張ってみる!
ご興味ある方はこちらから




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