こんにちは!ひろさんかくです。
飛行機で見るのに向かない映画として、私はは、
1)セリフが聞き取りにくい、2)登場人物多く相関図が複雑、3)テンポが早く気が抜けない、4)視聴後感が悪い。
を上げておきたい。もちろん、見る前に中身は確認できないし、映画を途中で止めない主義なので、結局、全部、見ることになる。貴重なフライト時間の数時間を残念なことになる。
そんな映画に久々、出くわした。
「検察の罪人」感想
トレーラー(予告編)では、ニノのキムタクにたてつくシーンが迫力あったし、リーガルモノは好きなので、見たいと思っていた。
今回、7ヶ月振りのフライト/海外出張で緊張していた。しかも、行きの便は、現地に着いてからの段取り等、気になることが多い。しかも、フライト直後から食事になるまで、あれこれ落ち着かない。
映画に集中できる環境ではなかった。その点は割り引くとして、それでも、いまひとつ、映画の世界に入れなかった。貴重な片道9時間のうち2時間を失ってしまった。
集中できなかった理由
環境以外に集中できなかった理由を考える。原作は雫井氏の小説なので、つまらないはずがない。
- 冒頭から登場人物が多く、テンポがそれほど早いわけではないが、日本人の名字なのに、誰が誰か分からない
- セリフが多く聞き取りにくい。特に主演の人
- 犯人や容疑者は十分、気色悪いが、検察官が、お遊戯のようでリアリティない
- 復讐に狂う、もう一人の検察官に狂気のかけらすら見えない。主役が悪者なのだから、見ている側からすると、格好つけているのが痛い
- ヒロイン役の設定が非常に面白いが、消えてしまう。良い演技をしていたので残念
- 結末が分からない。で何を言いたい感が半端ない。私の洞察力もないので、ここは批判するところではないのかもしれないが
- 途中で自殺した政治家と国家的な陰謀に関する部分の大きな話は何のため?劇中に取り扱われている犯罪は殺人である。国家的な陰謀との対比に無理がないか。そもそも対比なのかも分からない
私のような冷めた印象を持つ人は、少ないかもしれないが、視聴後のやっちまった感を、もし味わいたい方はぜひ。
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