どこを切り取ってもタランティーノ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

once upon time in hollywood

こんにちは!ひろさかくです。

今回はインド出張の往復の飛行機で鑑賞した映画のレビューをお届けする。

行きの成田からデリーまでの10時間のフライトで「アルキメデスの大戦」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」「アイ・アム・マザー」「ダンス・ウイズ・ミー」の半分、合計3本半見た。

機内で、映画以外にすることもないので、意外とその世界に入りやすい環境でもある。一方、ビールを飲んだり、居眠りしたりと、頭が冴えない状態でもある。そんな中、一発勝負で見た映画の感想を文字に起こしただけというブログ記事の品質でかたじけない。

映画素人、かつ、注意力散漫なおっさんが、下調べもろくにせず、繊細さからは程遠い記事にご容赦願いたい。似たような境遇の方には、ひょっとすると、奇跡的に参考になる映画情報になるかもしれないという思いだけでお届けする。

長い言い訳はここまでとして、まずは、比較的、簡単に記事が書けそうな「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」から。

どこを切り取ってもタランティーノ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

once upon time in hollywood

概要

主演は、ブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオ

監督はクエンティン・タランティーノ

上映時間は約2時間40分!の古き良き時代(1969)のハリウッド映画界での落ちぶれた西部劇スターとその付き人兼スタントマンの日常と当時の時代背景(ヒッピー文化)からの悲喜劇を描く

感想

タランティーノものは、ほとんど見ているが、今回も、落ちぶれた西部劇俳優が冴えない西部劇に出演し続けるので舞台は「メキシコ

若者ドラッグロック(あれ?!今回は、あんまり音楽の印象はないかも)

最後は大変な事件」が起こって、しっちゃかめっちゃか。主演が生き残るかどうか、ハラハラするが、結果はなるほどの結末だ。逆の結末にするには、大人の事情もあり難しいのだろうかなどとも考えてしまう。

以上の通り、タランティーノものの要素がたんまりの映画だ。

途中で「大脱走」に主演したスティーブ・マックウィーンの代わりにディカプリオが出演しそうになりそうなエピソードあり楽しい。

とりあえず、タランティーノの世界をたっぷり2時間40分浸れることができる映画。それ以上でも、それ以下でもない。

もう一回、見返せば、いろいろ、仕込まれた当時の映画ネタが、もっと見つかるのかもしれない。ただ、一発勝負で、どこまで楽しませるかも、映画の醍醐味なので、もう一度、見返す機会は訪れないかもしれない。

飛行機で見るのはオススメか?

タランティーノ・ファン以外は、どうだろう?眠れない時には良いかもしれない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください