「ある街の高い煙突」センター北からのナチュラルハーモニー コア

こんにちは!ひろさんかくです。

訳ありで、ある映画を観ることになったが、上映館が少なく、刻々と上映終了になりつつある。何とか、通勤圏内の少し外れに発見したので、映画、エリア散策、夕飯のグルメリポートの3本立てでお届けしたい。

映画は昭和の文豪新田次郎氏の『ある街の高い煙突』が原作。映画館は港北ニュータウンのセンター北駅にあるイオンシネマ。映画の前に夕飯をイオンシネマが入っているショッピングモールの「ナチュラルハーモニー コア」で頂いた。

センター北

横浜市営地下鉄のグリーンラインとブルーラインが乗り入れする港北ニュータウンの主要駅の一つ。

東京の多摩ニュータウンにある多摩センター駅も似た構造だが、大テラスのような駅と周辺施設を中心に、デパート、ホテル、映画館などが囲む。その外側にマンション群、さらにその外側が戸建の住宅地が広がる。

駅周辺を歩いて回るのは、結構、骨が折れるように見える。

center kita

ナチュラルハーモニー コア

センター北駅からすぐ、ノースポートモールの地下2階のオーガニックの八百屋さん?の奥にある。我が友、Rettyで検索し、星が二つ付く人気店はこのお店だけだったのと、新鮮野菜が食べたくて、直行した。

食事のメニューは、海のごはん 2,200、山のごはん 2,200円などあるが、森の小鉢ごはん 1,850円を選んだ。選んだ理由は、八百屋さんにあった昔ながらに藁で包まれた納豆が使われているから。

natural harmony core

感想

赤出汁の味噌汁が身体にしみる。右上から、温野菜の野菜が新鮮っぽくて良い。真ん中と手前の5皿ほどあるが、それぞれうまい。千切りにした人参を炒めたものや、焼いたトマトにかつお節、大根おろしなどなど。メインディッシュは、魚を選んだ。正解!そして、ごはんに納豆と海苔。パーフェクト!

お値段については、1,850円では毎晩は厳しいか。ただ、有機野菜・食品で、かなり手の込んだ調理と盛り付けなので、比較的、意識高い系か上品な客層になるのかもしれない。私を含めて。

ある街の高い煙突

概要・あらすじ

日露戦争後の富国強兵時代。国を挙げて産業を強化しながら、米英と言った列強に追いつこうとしている日本。黒船が来航して、開国、尊王攘夷や明治維新とかが起こってから、わずか5、60年後の時代。

茨城にある日立鉱山による煙害を食い止めるべく、最初は争いがあるものの、企業と地元民が、協力して巨大な煙突を建設し、煙害の影響を抑えたというお話。

感想

会社が終わってから、1時間くらいかけて、JR、私鉄、地下鉄と乗り継ぎ、初めて来た土地。優雅に夕飯を食べ、上映中は生ビールをちびちびやりながら見る。最高の贅沢かもしれない。

結果的に、冒頭から最後まで、気持ちが良くて、ところどころ意識不明となる。それでも、映画の筋には影響しない。気がついたら、立派な煙突が建っていた。

沖田総司とか明治維新ものの悲劇でも多いが、結核という病に倒れる。この時代でも結核は、あいかわらず、脅威だったようだ。

感想の前に反省。やはり、ビールを飲みながら映画を見るのはやめよう。

感想は、社長役の吉川晃司は、下町ロケットの財前部長そのもので、ここでも立派な偉業を成し遂げた。めでたしめでたし。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください