今年1本目は1993年の名作「ミセス・ダウト(Mrs. Doubtfire)」

mrs doubtfire

こんにちは!ひろさんかくです。

2020年の今年の目標のひとつに映画100本を見ることにした。ちなみに2019年は正確に数えてはいないけれど65本くらい見たはず。そのうち、印象に残っているのは、一体、何本あるのだろう。数多く見るよりは、どれだけ印象的な映画に出会えるかが大切だけど、ある程度、数をこなさないと、良い映画に当たらないのも事実かもしれない。

ちなみに2019年では「ローマ(ROMA)」「グリーンブック」「ザ・プロフェッサー」が印象に残っている。なぜか、すべて2019年公開の新作になっている。

2020年の一本目を、なぜ、この名作なのか?年末、ピーター・バラカンさんが彼の番組で、ファミリーもののおすすめ映画として「ホーム・アローン」とこの作品「ミセス・ダウト」を紹介していたのも影響している。

ネットでのレビューも高評価であり、暇な正月休み中に見ない手はないので、アマゾン・プライムで199円(48時間視聴可)払い、見ることにした。

今年1本目は1993年の名作「ミセス・ダウト(Mrs. Doubtfire)」

概要

1993年のアメリカのコメディ映画。クリス・コロンバス監督、ロビン・ウイリアムズ主演の大ヒット映画。

クリス・コロンバス監督は、初期では「グレムリン」「グーニーズ」、ヒット作に「ホーム・アローン」シリーズや「ハリー・ポッター」シリーズもある。「ナイト・ミュージアム」シリーズもだ。ヒット作が多いので、その2とかシリーズ化も多いようだ。実際、この「ミセス・ダウト」も2014年に続編が検討されていたが、主演のロビン・ウイリアムが他界しお蔵入りしたようだ。

アメリカの俳優であり、コメディアンでもあるロビン・ウイリアムズは「ジュマンジ」「ナイト・ミュージアム」や、古くは「ガープの世界」(私が好きなアメリカの作家ジョン・アービング原作)に出演。「グッド・ウィル・ハンティング」でアカデミー助演男優賞受賞。

ネタバレ含むあらすじ

売れない声優のダニエルは、時間もあるからか3人の子供と仲良し。キャリアウーマンの奥さんミランダは、いつも、子供と一緒に家をめちゃくちゃにする夫にストレスがたまっている。

結果、離婚調停になり、子供の親権を争うことになる。定職もまともな家もないダニエルは、裁判所から、調停中は、週1日しか子供に会う権利をもらえない。どうしても子供に会いたいダニエルは、妻の家政婦募集に対し、あの手この手を使って、イギリス人の婦人(ミセス・ダウトファイヤー)になりすまし合格する。

今まで、子供を甘やかしてばかりだったダニエルは、家政婦としては、しっかり躾し、家事もきっちりこなす。次第に、彼自身の生活もまともになる。女装はいつまでも隠し通せるものではなく、最後にはバレてしまう。調停の裁判でも、女装に対し異常行動と不利な判決を受ける。子供に合うのも監視付きでしか会えなくなってしまう。

その後、子供たちも元気をなくす。彼が家政婦として家にいた時は、子供も妻も楽しかった。元妻は、新たな家政婦を雇おうとするが、良い人が見つからない。ミセス・ダウトが愛情たっぷりだったので良すぎたのだ。父に会いたい、ミセス・ダウトに戻ってきてほしいと言う子供の気持ちを尊重し、元妻が取った行動は?!

感想

30年近く前のアメリカ西海岸が舞台。走っている車もプリウスではなく、昔ながらのごっついアメ車。スマホもインタネットもなく、金持ちが、でかい携帯を持ち始めた頃。どうしてかわからないけれど、すごく古い時代に感じる。妻も子供も、昔の人にしか見えない。30年前なので実際、昔ではあるけれど。映像なのか、髪型、服装や化粧が原因なのか分からないが、今、改めて見ると、どうして、こんなに古臭く見えるのだろう。

ストーリーはファミリードラマ風のコメディー。少し、斜に構えて見すぎたのか、女装のシーンでのドタバタを見ても、あまりハラハラも、おかしいとも思わず、笑えないし、楽しめない。

これは、映画が悪いのではなく、私のメンタル面が、今日は、映画を見るには冷めすぎている状態だからかもしれない。結果、この映画の結論(元サヤに戻るような完全なハッピーエンドではないけれど)を見てもスッキリせず、モヤモヤが残ってしまった。

なぜ、こんなにおもしろい映画を楽しめないのだろう。変に、現実的に見すぎたからかもしれない。奥さんから、三行半(みくだりはん)を出される前に、しっかり働くとか、子供がそんなに可愛ければ、なぜ、一生懸命、仕事やしつけに取り組まないのかとか、真面目に見すぎてイラついたのが、マズかったのかもしれない。

実際、離婚を申し出された後の彼は、家政婦になった影響もあるが、生活もきちんとし、仕事も大きな役を得ることができた。なぜ、これを、もっと前からやらないのかなどと、考えてしまう私は、本当につまらない人間なのだとがっかりしている。新年早々、痛いじぶんw。

独り言

やはり、ハリウッド系の映画はハッピーエンドが多いのかな。今から、2, 30年前だからよりそうなのかな。「家族を想うとき」でも書いたけど、同じくハリウッドものの「幸せのちから」も、貧困、格差を感じる映画ではあるけど、主人公は最後に一発逆転で何もかもうまくいく。

この「ミセス・ダウト」でも、無職、離婚、子供にも自由に会えない状態から、最終的には、主人公は大きな仕事にありつくし、子供にももっと自由に会えるようになる。復縁はできてないようだけれど、ハッピーエンドと言って良いと思う。

このまま、仕事にもありつけず、子供とも離れ離れ、最後のシーンで、それでもがむしゃらにもがこうとするなんて、イギリス映画の「家族を想うとき」のように描かれても、コメディ映画だし、ほっこりしない。ハラハラしたり、笑ったり、最後にほっこりしたければ、この手のハリウッド系の映画がよいのかもしれない。少なくとも、今、深刻な社会問題になりつつあるような格差の拡大や貧困に関して、考える必要もない。

娯楽として楽しみたいのか、社会的な問題を認識し、じっくり考えたいのかで、映画の選択も多く変わってくると思う。

私のアンテナが低いだけかもしれないけれど、最近、ハリウッドや米国映画で、それほど、脳天気なハッピーエンドものの映画を見ないような気がする。それは、さすがに、能天気ではいられないから?でも、最後にほっこりしたい、特に年末年始の休みの間は。

今後の予定

今年1本目は名作を選択、今後も新作、名作、旧作を織り交ぜて、100本目指して頑張ろう!

mrs doubtfire

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