「マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!」を見て

こんにちは!ひろさんかくです。

イギリス出身のピーター・バラカンさんがオススメと言っていたので、早速見てみた。1960年代のロンドン、ビートルズなどのロックン・ロール・バンド、有名モデル、ファッション、俳優、写真家などが、一度に出現し、いままで、保守的な階級社会だった堅苦しい英国を、労働者階級の若者達が、ぶっとばして、世界中にも影響を与えていくその爆発的な瞬間とその終焉を描いたドキュメンタリー。

「マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!」について

  • 2017年イギリス映画、原題「My Generation」、85分、
  • 日本での公開開始:2019/1/5
  • 監督デビッド・バッティ
  • 製作と本編での案内役:マイケル・ケイン(「ハンナとその姉妹」「サイダーハウス・ルール」等)
  • 出演:元ビートルスのポール・マッカートニー、ローリング・ストーンズのミック・ジャガー、ザ・フーのロジャー・ダルトリーなどの大物ミュージシャン、女優と歌手のマリアンヌ・フェイスフル、人気モデルのツィギー、デザイナーのマリー・クワント、カリスマカメラマンのデイヴィッド・ベイリーなど
  • 概要:階級社会であり、伝統やお行儀の良さを重んじる保守的な英国においては、労働者階級では、音楽、映画、モデル等の活躍の場は限られていた。1960年代初頭から、その労働者階級の若者の台頭や、文化の発信地スウィンギング・ロンドンの様子を、当時の貴重な映像や音楽で描く

「マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!」感想というか、つぶやき

1960年代のロックが好きなので、この時代の背景等は多少、知識があったが、当時の映像や音楽がふんだんに使われており、情報量に圧倒される。ものすごく大きなムーブメントが起こっている様子が、何の誇張がなくても、伝わってくる。

かつて、大英帝国として繁栄した国も、次第に力を失う中、階級社会であり、労働者階級(その階級の訛り)では、モデルや俳優など人前に出るような仕事はもらえない。若者のなかにも鬱屈としたような雰囲気がある中、古い秩序にはとらわれない若者達が、世の中をカラフルに変えていく。

突如、現れてきた長髪の男性やミニスカートに顔をしかめる保守的な人々。成功し世界にも影響を与えていく若者たち。ドラッグの乱用等で次第に取締りの対象になっていく彼ら。

今のイギリスは、EU脱退(Brexit)問題もあり、混乱や将来の不安もある中、この映画で伝えたかったことは、こんなにすごいことが、かつて、イギリスであったんだ!と言うことなのかな。

ドキュメンタリーとして、貴重な映像が多く楽しかった。

「ボヘミアン・ラプソディ」のクイーンが出てくるのは、この世代の少し後のこと(1973年)。

数10年後、2010年代の大きな変化を、ドキュメンタリーフィルムで描くなら、何が対象になるのだろう?

このような文化面での大きな動きというより、GAFA(Google, Apple, Facebook, Amazon)とかFANG(Facebook, Amazon, Netflix, Google)と呼ばれる米国企業(若い創業者達の会社)が、世の中を大きく変えたと伝えられるのかもしれない。

60年代の若者と同じように、彼らの一部も、出る杭は撃たれるではないが、次第に勢いを失いつつあるののも似てるのかな。

———–

日本語字幕の監修がピーター・バラカンさんだったので、字幕的に、これは期待できる思った。英語の音声を聞きながら、字幕も追いかけていたが、渋谷Bunkamuraル・シネマの30人弱くらいの観客で、タイミングよく、笑い声を上げていたのは外国人だけだった。ジョークをジョークとして理解するのに一瞬、時間が必要で、展開も早いから、分かったふりして、0.5秒後に笑うこともできなかった(苦笑)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください