こんにちは!
神奈川県でも、横浜市、川崎市、相模原市に「まん延防止措置」が適用されると聞き、TABICAで提供している「3人で行く!ほっこり野毛はしご酒ツアー」の募集を停止した。本日(4/17(土))、予約が入っていたが、念のため、中止にした。
結果、土曜の夜が暇になる。「まん延」前の野毛の様子が気になる。雨降りだし、どうせ人出は少ないだろう。お気に入りの都橋マーケットのチーズとワインとハムのお店「ミルピグ」にぜひ行きたい。気がつくと、ヨガの帰り道、桜木町駅で下車している。
野毛地下道の左にはぴおシティのせんべろエリアがある。トイレのついでに偵察してみる。雨降りだからか、駅から濡れずに行けるこのエリアは賑やかだ。「まん延」が出るくらいだから、家で大人しくと言う発想はないようだ。と言うよりも、結構、蜜に近い乱痴気騒ぎ状態だ。嫌な予感しかしない。
地下道を出て、最短距離で都橋マーケットに向かう。雨の中、道中の人気店は行列ばかりだ。どうやら、想像以上に人が出ている。再び、嫌な予感がするが、早い時間なら大丈夫だろうと「ミルピグ」に直撃する。満席で入れない。正確には1,2席は空けているが3蜜回避を遵守している。
仕方がないので、時間稼ぎで隣のクラフトビールの立呑みのお店に入る。ミルピグ以上の混み具合だが、このお店のポリシーは違うようだ。入れてもらえるが、完全、3蜜状態。いい気分になっているお客さんが大騒ぎしている。密集の立ち飲みなので、アクリル板を置いても意味がない。
キャンペーンでクラフトビールが格安で飲めるが、いつもよりメニューが少なく、魅力に欠ける。次に飲みたいビールが見つからない。徐々に、お客さんの大声が高まる。潮時だと、10分の滞在で、逃げるように店を飛び出す。
ミルピグがだめなら、ミルピグJapanに向かう。閉店かと思うくらいに店内は暗く、お客さんもいない。声を掛けるとやっているらしい。暇でしょうがないとのこと。ミルピグのお客さんをこっちに案内すれば良いのに。
とりあえず、赤ワインと生ハムをお願いする。ミルピグで、生ハムを頼もうとして、毎回、常連さんからコンビーフを食べろと言われ、一度も食べたことがなかった。今日のミルピグJapanはお客ゼロだ。心置きなく生ハムを頂く、薄いがうまい。ワインが進む。
次は佐渡バターとバゲットのセット。バターは3種類の味。四万十海苔バター、自家製りんごバター、くるみガッコ?バター。どれもバゲッドと一緒に食べるとうまい。佐渡のバターにいろいろ味付けしているそうだ。ワインが止まらず、お代わり。
いよいよ、お目当てのチーズの盛り合わせ。ミルピグやミルピグパフェ部ではフランスやイタリア産のチーズを楽しめるが、ここはJapanらしく国産。白カビチーズとウォッシュチーズを頂く。フレッシュでうまい。ヨーロッパ産のチーズと遜色ない。
締めは自家製のレモンサワー。メニューに「危険」と書いてある。確認すると飲みやすくてパカパカ飲めてしまうらしい。丁寧に皮や種が取り除かれたレモンをじっくり焼酎で漬けたサワーだ。お酒に弱い人でもジュース感覚で飲めてしまい、後で大変なことになるから「危険」らしい。
女性マスターにミルピグパフェ部の取材もする。休みの日は予約必須。パフェは人気メニューから売り切れるから、予約するなら、注文もしておいたほうが良いとのこと。いちじく系のパフェが値段も高いが一番人気。いちじくから売り切れるそうだ。貴重な情報を得る。
さらには、雑談の中で、私のオススメの洋楽談義ができる洋楽バー「リトルビレッジ」に似ているお店を紹介してもらう。ここもYoutubeで洋楽の動画を楽しめる店らしい。ただし、リクエストはできないそうだ。飲み物やおつまみにこだわりあり、格好が良いバーだそうだ。
店名は、One’s Own(ワンズ・オウン)。要チェック。次回(いつ行けるのか?)、ぜひ突撃しよう。



コメントを残す