同一グループ2人以内で90分の抜け穴に遭遇@東京

こんにちは!

東京のコロナ対策「飲食店等で飲酒する場合は、同一グループ2人以内で、90分以内とすること」は「抜け穴」があった!お酒を提供するお店は、居酒屋やバーだけではないからだ。例えば、ハンバーガー屋ではどうなる?

今日、夕方の会食(私の米国赴任の壮行会)前に、2つオンライン・ミーティングがあり、会食場所の最寄り駅のカフェから参加することにした。

このお店、ハンバーガーとカフェのお店だが、クラフトビールのラインアップが揃っている。出張帰りにムシャクシャすると、うっかり寄ってしまう行きつけのお店のひとつだ(もちろん、勤務時間外)。

お店に迷惑をかけたくないので、店舗名は控えるが、ハンバーガー屋やカフェで、アルコールを提供しているお店、すべてに当てはまる「抜け穴」だ。

午後3時からカフェでアイスコーヒーを飲みながら、オンライン会議に参加する。無事、5時に終わるが、会食にはまだ時間がある。一緒に参加するメンバーには、このカフェに居ることは伝えてあった。

会食は、お値段が高くて有名な日本料理のお店。人数が4人なので飲酒は絶対に期待できない。とりあえず、時間までクラフトビールを飲んで過ごすことにする。私がクラフトビールにうるさいことを知っている同僚が嬉々として合流。さらに、もう一人!も合流。お店としては、バラバラに入店して注文するので、同一グループとは分からない。

それでも、3人はカウンター風の席に並んで、しばらく飲むことにした。意図せずに、簡単に、2人以内の「抜け穴」を見つけた瞬間だった。ちなみに、私のお店の滞在時間は3時間近い。お酒を飲んでいた時間帯は30分程度だから、飲酒の90分ルールには、問題ないのかもしれない。

その後、日本料理店でのノンアルコールの徹底がすごかった。ノンアルコール・スパークリングワインで乾杯。ノンアルコールのドリンクメニューが豪華過ぎる!ノンアルビールは当たり前なので、私は、ノンアルコールのハイボールを注文した。

アサヒ飲料の「香り華やぐハイボールテイスト」を使っているそうだ(その後、この老舗、アサヒビールの系列になっていたことが判明)。

その香りは、ウイスキーのそれそのものだった。アルコールの入っていないハイボールだ!続けて、ノンアルコールのカクテルも頂く、ジンライム風のジンが入っていない炭酸水のライム入りだ。これもノンアルコールとは思えない、本物のカクテルの味わいだった。

問題は、お酒を飲むときは気にならないが、ノンアルはお腹が苦しくなって、たくさん飲めない。

結局、会食は1時間ちょっとで終了する。お酒を飲んでいないので「90分縛り」は関係ないと思うが、お酒がないと食べるペースが早い。お店の人が言うには、ゆっくり食べたいお客さんは、2名でも飲酒せず、2時間くらい滞在するケースもあるそうだ。

そもそも、90分にする理由はなんだろう?長時間飲めば、泥酔する可能性あり、より感染リスクが高まるからだと思う。お酒を飲まなくても、同居人でない人と2人で、90分以上も同席していれば、十分、濃厚接触者だろう。

滞在時間は、飲酒の有る無しに関係なく、90分以内にしたほうが良い気がする。ただ、そうすると、カフェで、複数人で長時間、ダベったりするのも禁止にしないといけなくなる。コロナ対策的には有効かもしれないが、人々の精神衛生まで考えるとやりすぎなのかもしれない。

いずれにしても、お酒も出すファストフード店に、50人くらいの団体が一人客を装って宴会してクラスター発生!なんてことが起こらないことを祈る。

2 件のコメント

  • 最近ブログを発見しました。
    読書、映画ととても為になるお話ばかりで、読みふけってしまいました。
    ご病気の時は大変でしたね。私も闘病したことがあるので、共感しました。
    ブログとても面白いので、是非続けてください。

    • あけぼのばしさん
      コメントありがとうございます。
      とても嬉しいです。
      最近、忙しくて、読書、映画関係の記事が書けてませんが、これからも続けていきますので、よろしくお願いします。

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