チョッピーノ(Cioppino)を食べに行きたい!

こんにちは!

7年前、最初のカリフォルニア赴任から日本に戻る頃、やっと、現地での生活に慣れてきたので、ひとりグルメ探索もできるようになっていた。今でも忘れられない味が、サンフランシスコのリトルイタリーにある「チョッピーノ(Cioppino)」だ。

チョッピー(Cioppino)とは?

ウイキピディアによると、サンフランシスコ湾で、その日に獲れるダンジネスクラブ、アサリ、エビ、ホタテ、イカ、ムール貝などを、フレッシュなトマトとワインのソースで作った鍋料理。トーストされたパン(地元のサワードゥかフレンチパン)をソースにつけて食べる。

歴史は古く、1800年代の後半、アメリカのサンフランシスコに移民したイタリア人漁師達が作り始め、その後、サンフランシスコ一帯のイタリアン・レストランの人気メニューとなる。

人気店は!

下の地図の通り、サンフランシスコのリトルイタリー付近には複数のイタリアンレストランがある。中でも人気なのは「ソットマーレ(Sotto Mare)」だ。私が7年前に行ったお店のチョッピーノの味が忘れられないが、あろうことかお店の名前を忘れた。カウンター中心のこじんまりしたお店だった記憶がある。このソットマーレのように広くはなかったはず。

このエリアは、サンフランシスコの中心地や観光地にも近く、クラムチャウダーでも有名な「フィッシャーマンズワーフ」や「チャイナタウン」、繁華街の「ユニオンスクエア」もある。船に乗れば、脱獄不可能と言われた監獄「アルカトラス島」観光もある。

買い物、グルメ、観光と丸一日過ごすには最高のエリアだ。

私が住むサンタクララは下の地図の右下(San Jose)の近くだ。ここから地図の上のサンフランシスコの右上あたりのリトルイタリーまでは、車で1時間ちょっと掛かる。往復3時間くらい。

イタリアンワインも飲みながらチョッピーノを楽しむとなるとウーバーで行くしかない。その場合、ウーバー代だけで往復2万円近く掛かるだろう。1時間に一本くらいしか走らない電車もある。夜遅くになると治安も悪いので昼間の明るい内に行く方が良いだろう。

7年前も昼間、チョッピーノを食べるためだけに車で往復したが、今回は参加者を募って行ってみよう!

イル・フォーネイオ(Il Fornaio)のチョッピーノ

このお店は、クッチーナ・イタリアンが楽しめる洗練されたレストラン、このベイエリアに数店舗ある。たまたま、取引先の銀行さんに連れて行ってもらいランチで食べたのが、これ。

おしゃれなお店なので、本来の漁師がその日獲れたシーフードをトマトベースのスープでグツグツ煮た感はないが、シーフードががっつり入っていて満足。ちなみに税込で一皿4千円くらい。

ますます、リトルイタリーに行って、本物のチョッピーノが食べたくなってしまった。

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