新ジャンル?レジなしバーガー「Kanjoe Burger bar」

こんにちは!

少し仕事が忙しいからか、美味しいものを食べて発散したい欲求が高まっている。金曜のランチは、まさにそんな気分だった。先日、投稿したアメリカのハンバーガーの記事(↓)に、全米のハンバーガー店売上ランキングを掲載した。その下の方にあった「STEAK ‘N’ SHAKE」と言うお店が気になってしょうがない。

ただでさえ、アメリカのバーガーは、肉肉しいパティが売りだが、このお店、ひょっとするとステーキがそのまんまバンズに挟まって出てくるのかもしれない。シェイクと言う言葉は気にも止めなてない。まさか、そんなごっついステーキ・バーガーにマックシェイクみたいなシロモノは不似合いだろうと決めつけている。

と言うことで、いつもの通り行き当たりばったり、ランチに行ってみることにした。

また新しいバーガーチェーン現る「グラブ・バーガー・バー」

ベイエリアには1店舗だけ?「STEAK ‘N’ SHAKE」

バタバタしていて、適当に検索して車で向かう。カリフォルニアの旧州都であるサンノゼのダウンタウンに向かっていることは薄々気が付いていた。このエリアにはそこしかないようだ。駐車場探しが面倒臭いなと思いながら、実際に店舗があるであろう地点に到着する。どう言うわけか、そこは大きな大学(San Jose State University)だった。路肩に車を止めて再確認するが、大学構内にこのお店があるらしい。

大学の敷地内に車を乗り入れて、セキュリティ関係の人に聞かれたらどう答える?学生でもないのに、ステーキハンバーガーを食べに来たと行って受け入れてくれるのだろうか?大学だけに、オープンな場所だから、すんなり入れるのかもしれない。それでも、仕事疲れもあって、冒険するほど元気も勇気もなく、あっさり諦めることにした。

最新鋭のハンバーガー店は全自動?

ネットで、近くの人気ハンバーガー店を検索する。ダウンタウンにいるのに、あまりヒットしない。ランキングにも無名だったり、しょぼそうなお店が並ぶ。なんとなく、見た目とレートが高めのお店に向かうことにした。馬鹿みたいだが、ダウンタウンまで車で20分も掛けて来たのに、自宅方面に戻ることになる。

Konjoe  Burger Bar「コンジョー・バーガー・バー」

初めて聞く名前だ。綺麗な大型アパートメント・コンプレックスの一階にある。なんと無人店舗だ!正確にはワンオペ店舗!とも言う。注文も支払いもすべて座席から、QRコードにアクセスしてネットで完結する。座席ごとにあるQRコードがキーなのか自動的に座席番号も特定されている。

外にあるオープンテラス席からも注文可能だ。テイクアウト客も事前に注文して受け取るだけだ(最近、スタバでもこのシステムが主流で、レジ待ちが少ない印象)。

問題は新しいお店だからか、お客さんが少ない。昼飯時なのに閑古鳥が泣いている。失敗したかもしれない。それでもネットでの注文は工夫されている。肉の焼き方から、トッピング、デフォルトで入っている具材の増減とか自由自在にカスタマイズできる。

実物はこんな感じ。お店の名前と同じバーガーが一推しだろうとそれを注文した。なんとなく監獄食事のような鉄のトレーはお洒落感ないが、店舗は子綺麗で格好が良い。バーと書いてあるのも興味を持った理由だが、アルコールを注文するには身分証明が必要のようだ。車に運転免許証を忘れたので諦める。そもそも車だし、飲むつもりもなかった。

感想

ハンバーガーのソースがユニーク。これほどマスタードが効いた辛いハンバーガーソースは初めてだ。中に挟まっている目玉焼きも半熟で、噛むとどろりと黄身が出てくる。

問題は、肝心の肉だが、ミディアム・レアで注文したものの、存在感がまるでない。マスタードの存在感が強すぎるのと、肉肉しさの力も弱いのか、ハンバーガーを食べた感が、まるでしない。残念だ。無人店舗やネットオーダーのみと言うチャレンジは良い。しかも、食材にも相当こだわりがある、肝心のハンバーガーのパティにもう一工夫が必要なのが残念なところかもしれない。

ドキドキしながらレジで注文したり、スマイル(ゼロ円)がないのが無機質な雰囲気にしている。それをクールと言うのかもしれない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください