映画「二郎は鮨の夢を見る」を見て

こんにちは!ひろさんかくです。

アメリカ人から「日本に次郎と言う美味い寿司屋があるんだろう?」とたまに聞かれることがある。映画で知ったらしい。知らないから「日本にはたくさん寿司屋があるよ」と回答にならない回答でしのいできた。今回、たまたま、その映画「二郎は鮨の夢を見る」(Jiro Dreams of Sushi)を見た。

銀座にある「すきやばし 次郎 本店」寿司職人小野二郎さんとその息子であり同じく寿司職人の二人等を追うドキュメンタリー映画。ストイックな寿司職人の世界とまるで芸術のように鮨が描かれていて、とりあえず、寿司屋に行きたくなること間違いない映画。

寿司好きだからか、水族館に行っても寿司が食べたくなる。

映画「二郎は鮨の夢を見る」について

  • 2011年公開のアメリカのドキュメンタリー映画。監督デヴィッド・ゲルブ、88分。日本語
  • 「すきやばし 次郎 本店」は2018年度で12年連続ミシュランの三ツ星。店主である寿司職人の小野二郎さんは、この映画撮影時85歳。91歳となった今でも現役。次男が六本木店
  • 本映画に登場する料理評論家(落語評論家でもある)山本益博氏によると、この二郎さんを、良い料理人の5つの要素すべてを持った完璧主義者と称している。1)まじめさ、2)向上心、3)清潔感、4)短気・わがまま・がんこ、5)情熱
  • 本編にて、山本氏からも紹介ある「おまかせコース」では、二郎氏がオーケストラを指揮するかのように長男以下職人が用意したしゃり、ネタを寿司として提供。寿司も、生であったり、手が加えられていたり、その変化でまるでコースが3楽奏のように感じられる。二郎さんはその日仕入れられたネタと、お客さんの様子で寿司の提供の仕方を変えるなど、まるで即興のよう
  • 寿司職人の厳しい世界、ストイックさが存分に描かれている
  • まぐろやエビなどの海鮮やお米など卸業者の誇りをもったプロ意識と信頼関係
  • 二郎さんは満足することなく、いまだに日々、努力を怠らない。本人の「好きなことを仕事にできた」が印象に残る

映画「二郎は鮨の夢を見る」の感想

  • 最高の寿司を提供するため、最善の努力を日々行っている様子が伝わってくる。日本人として誇りに思えてしまう
  • 作品中でも山本氏からコメントあるが、普通のお寿司屋さんのように、のんびり食べたり飲んだりは、予約もつまっており難しい。一人3万円以上、寿司と飲み物のみ、つまみなし。食べるのが早い人なら15分程度で終了
  • 映画を見た後、例の「寿司の修行に10年も掛けるなんて・・・」発言はこの映画に対してだったと知る。あまりこの論争には関わりたくないので困ったなと思う。商売ではなく、ただ寿司を握るだけなら難しいことではないのは事実
  • 修行期間は、この二郎さんでさえ、いまだ、寿司職人(寿司屋)として満足していないように、本人がどのレベルを望んでいるのかによると思う
  • 美味しさを最大限にする仕込み方法や、お客に飽きられないようメニューを日々、研究するような技術や知識は必要。舌音痴で不器用な私では1年や2年で習得できるような気がしない。専門学校とかあってもオリジナリティの出し方は本人の能力、経験、努力によると思う。接客技術や寿司屋の経営も学ぶ必要ある
  • 寿司職人になるのに、修行に10年掛かるは、若い人が目指さなくなると心配することは理解
  • 修行の論争を忘れると、プロ意識や職人意識、ストイックさ、情熱が感じられる、とても、清々しいドキュメンタリー映画だった。短いし、お勧め

また見るか?行くか?

  • また見るか?見るかもしれない。特に、後半の怒涛の「おまかせコース」シーンは圧巻。それぞれの寿司の英語名の勉強にもなる
  • このお店に行くか?行かないし、行けない。できれば、緊張せず、財布も心配せず、気軽に、のんびり、ちびちび、過ごせるお店を好む(トラウマの後遺症もあり)

(注)ホームページによると、現在(2019/1/3)、このお店は電話予約は受けつけてない様子。海外からのお客さんも、滞在先ホテルのコンシェルジュ経由のみ予約可

寿司屋でのトラウマ

新入社員の頃、上司に寿司屋に連れて行ってもらった。最後に好きなの頼めと寿司屋の親方が聞くから、大きな声で「いなり寿司!」と元気に答えた。「バカ野郎。そんなものあるか!」と叱られた。世間知らずも甚だしいが、しばらく、回転している寿司屋しか行けなくなった。

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