こんにちは!
横浜の野毛でクラフトビールのお店をフラフラ飲み歩いていると、いつのまにか手にしているのがこの雑誌「ジャパン・ビア・タイムズ」。無料なので、何度も頂いているが、いつも読まずに捨てている(かたじけない)。記事が英語と日本語の併記で文字がびっしりだから。しかも、結構、まじめな、いや、真面目過ぎる内容に見えるからだ。
今、関内のアメリカのクラフトビールが飲めるお店(アンテナアメリカ)にいる。酔った勢いで、初めて中身をじっくり見てみたので、ざっくり紹介したいと思う。
2021年「ジャパン。ビア・タイムズ」冬号
主な記事
春夏秋冬に発行されるこの雑誌の2021年冬号の記事を、以下にて紹介
Black tide Brewing
気仙沼のブラック・タイド・ブリューイング誕生の秘話
Shiokaze Brewlab
アメリカ人のクリス・プール氏はビール醸造のコンサルタント。千葉の潮風ブルーラボの代表
KAZUnori MIWA
三輪一記氏は、ベルギービールを中心としたボトルショップ兼試飲ができるバー「Kiya」(名古屋)を経営
BEER&THERE: Osaka
食い倒れの街大阪でのビールバー・ルポ。
- 新世界の「ディレイラブリューワークス」
- ミナミの「クラフトビアワークスカミカゼ」ブルーパブ「マルカカフェ&ビアファクトリー」「クラフトバーガー」
- 天神商店街の箕面ビール「ビアベリー」「ベースステーション関西」「ブリューパブセンターポイント」
- 梅田の「クラフトビアベースバド」「クラフトビアベース」ビールではなく純米にごり酒専門居酒屋「賢人」
BARLEY TO MALT: PART1
麦芽が出来るまでの連載記事
BEER STYLES: BROWN ALES
絶滅危惧種「ブラウンエール」について
BEER ROUND UP
編集後記のようなもの
広告宣伝
この雑誌には、ビール・バーだけでなく、ビール醸造メーカーやビール輸入業者の広告宣伝が多数。どちらかと言うと、ビール醸造機器の広告が目につく。もしかすると、マイクロブリュワリー(ビール醸造 兼 バー)を経営したい人向けの雑誌でもあるのかもしれない。
気になった広告は以下の通り:
- アンテナアメリカ(オンライン、関内、横浜、品川)
アメリカのクラフトビールを、まっすぐ歩けなくなるまで飲めるお店。今も訪問中
- 伊勢角屋麦酒 PALE ALE
英国ビール審査大会で連続金賞受賞。東京八重洲界隈の直営店の居酒屋に行ったことがある
- 箕面ビール
第8回世界ビールコンペティション金賞受賞
- DEVIL CRAFT(浜松町、神田、五反田、自由が丘)
なんと!あの分厚くて有名なシカゴ・ピザが食べられるお店。
お店の公式ホームページはこちら。想定以上にいろいろなクラフトビールをリーズナブルな価格で提供している。気になる!
- Charcoal grill & Bar Green(石川町、馬車道)
クラフトビールも飲めるステーキ屋。ヨガの帰りに、ビールを求めて、思わず寄ったことがある
- 松江ビアへるん
横浜にあるクラフトビール店チアーズのレギュラービール
感想
じっくり読むと、有益な情報が仕入れられる雑誌ということが判明した。少なくとも、食い倒れの街大阪に一週間くらい滞在したくなる。たこ焼き、お好み焼き、串揚げを満喫しながらクラフトビール屋に突撃したい!
都内にシカゴピザが食べられるお店があるのも大発見!おひとり様ではデブまっしぐらのカロリー摂取量になるかもしれないが、近々、ふらふらと訪問してしまいそうだ。
これからも野毛で、この雑誌を見かけたら、迷わず、頂いて帰ろう!
こんにちは。アメリカのクラフトビール!いいですねぇ^^
ジャパン・ビア・タイムズの表紙は、広重の東海道五十三次、蒲原宿を描いた「夜之雪」ですね。
以前、浮世絵に興味を持ったあるイギリス人が、一番好きな絵だと言っていたのを思い出しました。何の知識もなかった私は、生まれて初めて浮世絵について調べることになりました。現在の静岡市にあたる蒲原宿では、このような雪は極めて稀であり、これは想像で書かれた絵であろうとされている謎の作品です。また、三人が身に着けている雨具がそれぞれ違っていて、身分の違いがあるのか?また、傘・笠・蓑の違いを説明するのに苦労したのを覚えています。
ジャパン・ビア・タイムズが、なぜ表紙に東海道五十三次を選んだのか、とても興味深いです。
っていうか…右の人、ビール飲んでますよね?(笑)
ななさん
コメントありがとうございます。
この雑誌の表紙、なぜか、毎回、浮世絵かもしれないです。私も、ビールを飲んでいるのを見つけたので、フェイクな浮世絵と思いましたが、由緒ある作品が元になっていたとは、びっくりです!