ジャック・ブラック主演「ポルカ・キング(The Polka King)」

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こんにちは!ひろさんかくです。

ジャック・ブラックのコメディが好きだが、意外と彼の出演映画は見ていない。見ているのは2001年のグウィネス・パルトローとのロマンティック・コメディ「愛しのローズマリー(Shallow Hal)」、2003年のミュージカル・コメディ「スクール・オブ・ロック(The School of Rock)」、2006年のプロレスの世界を舞台にしたコメディ「ナチョ・リブレ覆面の神様(Nacho Libre)」、2006年の豪華キャストのロマンティック・コメディ「ホリデイ(The Holiday)」だけかもしれない。

ジャック・ブラック縛りでネットフリックスで見られるものが、この映画「ポルカ・キング(The Polka King)」だったので見てみた。実在のポーランド出身歌手の詐欺事件のドキュメンタリー映画だ。

ちなにみ、ジャックは「アイス・エイジ」「カンフー・パンダ」などのアニメ・シリーズの出演もあるようだ。

ジャック・ブラック主演「ポルカ・キング(The Polka King)」

概要

2017年米国で製作されたブラック・コメディ。ウィキペディアでは、”実際に起きた巨額投資事件を題材にしたドキュメンタリー映画を原作にしている”そうだ。映画を原作?94分の短い映画

ポルカ

1830年頃、チェコで起こった民族舞曲。スロヴァキアやポーランドの山岳地帯にも広がる

あらすじ

ポルカ歌手のヤン・レヴァン(ジャック・ブラック)は、妻マーラ(ジェニー・スレイト)、息子、義母と同居。ポルカバンドでの成功を夢見て、ポルカ関係の雑貨屋だけでなく、ピザ屋でもバイト。バンドのキーマンであるミッキーが稼げないからバンドをやめると言い出す。

なんとか引き止めたいヤンは、彼のバンドのファンの老人を中心に、高利子での出資を募る。徐々に、この未届けの出資の話が広まり調査が入る。調査をうまくかい潜ったことで、どんどん出資金詐欺の深みにハマっていく。そして、彼のバンドの成功は、家族はどうなった?

感想

本物のドキュメンタリーでは描かれているのかもしれないが、この映画を見る限り、ヤンは、ポルカバンドで成功することを信じていた。そのためには資金が必要。それが出資法違反だと分かった後も、後には引き返せず、深みにハマっていく。つまり、当初は犯罪と思っていなかった印象、ただ、途中からは、明確に犯罪として認識し、老人たちを騙していく。

実在の本人は分からないが、この映画のヤンは、友人であるミッキーを助けたい、ミセスの美人コンテンストに出たい妻の望みを叶えたいなど、周りの人間の思いも叶えたくて、いい格好したくてと言う部分もあるが、印象としては、悪い人間と言うよりは、弱い人間に見えた。

ただ、面白かったのは、最初から、義理の母は、彼のことを信用しない。ずっと、疑っていたこと。どうしてかは分からないが、嗅覚なのか。。

ちなみに、これが、オリジナルのドキュメンタリー「ポルカ・キン:栄光と没落の物語」2009年

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