こんにちは!
2年半前に、突発的な病気で会社を少し休んだ時、もう猛烈な働き方や生活はしないと誓った。その後、幸いにも、順当に、いわゆる幹部相当のポジションに昇格、そして、コロナで在宅勤務が中心となり、今に至る。
幹部相当のポジションで、求められることはリーダーシップだ。実務は少ない。そして、在宅勤務において、幹部の立場で、受け身でいたり、意図的に厄介な問題から遠ざかろうとすると、究極の暇が待っている。
もちろん、私の場合、鶏小屋の鶏のように落ち着かないので、積極的に仕事の指示を出したり、好まれようと好まれまいと、いろいろな難題に日々、巻き込まれている。結果、そんなに暇と言うわけではない。
ただ、確実に、今、言えることは「もっと働きたい!」だ。手足を動かしたい!
問題は何をしたいかだ。2つある。ひとつは、ウエイター。もうひとつは、会社の担当者。
ウエイター
学生の時に、大きめのレストラン・バーでアルバイトをした。忙しいお店で、ウエイターとして、注文、配膳、コーヒーからデザート、カクテル、お酒まで作って提供していた。
店長からの信頼も得て、レジと店内全体の総括みたいな役割を任せられていた。たいてい、ランチタイムの12時から閉店片付け後の12時まで働いていた。22歳なのにめちゃくちゃ疲れた。でも、常連の年配のお客さんを丁寧にもてなしたり、心から楽しんでいた。なぜか、バイト仲間からもモテモテだった記憶がある。
時々、もう一度、このウエイター業で働きたくなる。
担当者
今、国内だけでスタッフが丁度100名いる。たぶん、その中でも、いまだに、私が一番仕事ができると密かに思い込んでいる。悩ましい企業財務やFP&A(Financial Planning & Analysis )系の仕事は、対人関係と、複雑な判断がキーになる。まさに、経験とハッタリがモノを言う世界なのだ。
もし許されるなら、担当者の仕事(実務)をしたい。巨大なエクセルで事業計画を作ったり、パワーポイントでプレゼンテーション用のスライドを作ったり。間違いなく、100人の中で最も良い仕事する自信がある。
きっと、私のように遠慮なく、意見や不平不満を言う部下は、上から見るとたまらないかもしれない。一方、上の気持ちも分かる担当者なので、労働者マーケットでは、需要があると信じている。
いずれにせよ、めちゃくちゃに、働きたい願望が止まらない。
と言いながら、いざ、面倒くさい、企業買収の巨大な事業計画の検証とか、ウエイターさんのピーク時の激務に、この鈍り切った老体が耐えられるとは思えない。
単なる酔った勢いの願望に過ぎないのかもしれない。なにせ、今日は祝日で、朝から、すでに1.5リットルくらいのビールを飲んでいる、心地よくて、気持ちよくて、さわやかな祝日のランチタイムなのだから。
関内の輸入ビールのお店アンテナ・アメリカのテラス席より
コメントを残す