こんにちは!ひろさんかくです。
先日のピーター・バラカンさんのイベント(ニューオリンズのリズム・アンド・ブルース)で、底抜けに明るくて楽しい曲に出会ったので紹介します。
「ロッキン肺炎ブギウギ流感」 ヒューイ “ピアノ” スミス
ヒューイ・”ピアノ”・スミ (Huey “Piano” Smith)
1934年1月26日生まれの米国ルイジアナ州ニューオーリンズ出身のR&Bピアニスト
1950年代より、ザ・クラウンズを率い活躍。底抜けに明るいそのサウンドは、ドクター・ジョンらニューオーリンズのミュージシャンたちにだけでなく、ロックンロールのサウンド形成にも大きく貢献
“Rockin’ Pneumonia and the Boogie Woogie Flu” ロッキン肺炎ブギウギ流感
ロック肺炎でブギウギ・インフルエンザとは、一体、なんてタイトルだろう。
1957年のデビュー曲。今から70年近く前の話。レコーディングはモノラル、一発録りだろう。たった2分なので聞いてみてほしい。
Huey “Piano” Smith / Rockin’ Pneumonia And The Boogie Woogie Flu
ピアノ、ベース、ドラムス、ビリビリ響くようなサックス、ボーカルは本人とバックバンドの誰かとのユニゾンのようだ。
耳コピしてないけど、どう聞いても、コード2つしかないぞ!
曲の流れや雰囲気はロックンロールそのもの。何となく、初期(1960前半)のローリングストーンズにも通ずる。
こんなに明るく楽しいバンドのライブを生で見られた、当時のニューオリンズの人たちがうらやましい。
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