実況中継:カリフォルニアで失効した運転免許の再交付

無駄に長いです。カリフォルニアで失効した運転免許の再交付手順が知りたい人だけ、読んでも良いかも。

こんにちは!

今、アメリカでは日本で発行した国際運転免許で運転しているが、早く、現地の運転免許証を取る必要がある。理由は、カリフォルニア州では、州内に住み始めたら10日以内!にカリフォルニア州発行の運転免許証を取得しなければならないと定まっているからだ。

それでもこの決まり、事実上、崩壊している。カリフォルニアで運転免許を取り扱っているDMV(California Department of Motor Vehicles)は、人手不足な上に、免許取得希望者が殺到しており、運転免許試験の予約も数週間先になる。

さらに、日本からVISAで来たような人は、現地に住んでいることの証明で、光熱費等の原本を提示しないといけない。常識的に考えて、入国後、10日以内に住居を決めて、その月の光熱費の支払いなど発生する訳が無い。

さらに厄介なのは、私のカリフォルニア免許証は7年前に失効している。今回、それを再発行してもらう必要があるが、絶対に、避けたいのは、もう一度、運転試験とか筆記試験を受けることだ。数週間も待ちたくなければ、受けても落ちる自信がある!

ネットで調べたり、今回、再赴任の同僚に聞くと、失効した免許の再交付は試験なしで大丈夫らしい。ただ、DMVは混んでいるので、あそこで待つのは嫌だ。そこで、DMVのホームページをいろいろ調べるが、事前予約は運転免許試験の申し込みが対象のように見える(斜め読みなので確かな情報ではない)。もちろん、うっかり運転免許のアポを取ってしまい、試験を受けるなんて目には会いたくない。

現地赴任後、悶々としている内に、初めて電気代の請求書が届いたので、金曜の午後は免許取得に費やすことにした。どれだけ混んでいても、処理が遅くても、2、3時間あれば大丈夫だろうと思っていた。会社で秘書さんに、今日の午後はDMVに行くと伝える。電気料金の請求書一枚ではダメで、他にもその住所に住んでいる証明が必要だと教えてもらう。危ういところだった。

追加で、不動産屋とのアパート契約書を印刷した。サインがないのが気がかりだが。

いざ、DMVへ行ってみる。外の受付に行列ができている。これは運転試験待ちのようにも見えるので行列を飛ばして、建物の中に入る。作りは違うは、雰囲気は日本の古い運転免許試験場と変わらない。窓口で失効した運転免許の再交付をお願いいしたいと伝える。アポがないなら、入り口の外で受付をするように教えてくれる。とりあえず、簡単に再交付はできそう。良い流れだ。

外の受付で同じように聞くが、ネットで申し込みは済んでいるかと聞かれる。そもそも、ネットで見ても免許の再交付とか良く分からないから、今日、直接来たのだ。直接、到達するURLを教えてもらえた(紙で配ってる)ので、ネットで申し込みをする。うっかり言語を日本語に選んだからか、機械翻訳の言葉が分かりにくく、とても手こずる。

秘書さんから聞いていたが、今現在、米国内で飛行機で移動する際、運転免許証が身分証明書代わりになるが、近々、ID付きの運転免許証でないと身分証明の代わりにならないらしい。迷わずID付き(正確には、Real ID)免許証を申請する。

その後、外の受付で、受付番号をもらい30分以上、待たされる。アポ無しだからしょうがない。自分の番が呼ばれ、指定された窓口に行く。Real IDに必要な書類は持っているかと聞かれる。パスポート以外に、VISAでの米国入国が認められた「I-94」と言う書類がないとダメと言われた。無駄な抵抗をしてみるが、全く無駄だった。唯一の収穫は、再交付に必要な書類をもらえた(これ、とても分かりやすい書類。DMVのネットにもあるのかな。。)


入国関係の書類は家にあるので、慌てて取りに戻る。この「I-94」は、入国時、政府のホームページから入手していたが印刷はしていなかった。

自宅には、会社から在宅勤務用に会社指定のプリンターが送られてきていたが、設定が複雑すぎて使える状態でない。日本ならスマホからPDFなど、コンビニで簡単に印刷できる。アメリカのスーパーでも印刷できないかネットで探すが、大型アパートなら、中にある不動産屋の事務所(リーシングオフィス)か、プリント等ができるサービスもあるはずと気が付く。無事、事務所で印刷してもらう。

DMVでもらった書類を、念のため、チェックすると嫌な予感の通り、サインなしのアパート賃貸契約書は無効と書いてある。慌てて、デビットカードの引き落とし明細も持っていくことにした。DMVに戻り、再び受付番号をもらう。あと30人くらい待たないといけない。いつのまにか閉館時間(17時)が気になる時間帯になっている。

待っている間、チェックすると、窓口で書類審査の時に、それぞれ、簡易の視力検査も受けているようだ。自分の場合は再交付だし関係ないだろうと思うが、金曜の午後を丸々潰している。また、来るのは避けたい。

今、掛けているメガネの片目だけ度が合わなくなっており、受かる気がしない。慌てて、車の中に置いてある新しいメガネを取りに行こうとするが、すでに時間で、入り口が封鎖されている。出口からは出られるが、入り口から入るのは難しそうだ。腹を括ることにする。

だいぶ待たされ、書類審査となる。書類は完璧だったので、何の問題もない。パスポートとVISAI-94電気代の請求書デビットカードの引き落とし明細失効した運転免許証(免許番号や失効日だけ必要)。それから手数料$40弱(現金以外にクレジットカードも可能)。

質問は、失効中の7年間の間に、他の州で免許を取ってないかくらいだった。受け答えしながら、前方の上方にある視力検査の紙3枚にぎっしり印刷されているアルファベットを暗記する(実際、不可能!)。両目なら十分、視力はあるので一通り見ておく。

案の定、視力検査となる。ここで落ちたくたい!両目、片目の検査の順番だ。必死で見る。あら不思議、意外と見える。しかも、アルファベットは、Cマークより、文字だけに形に特徴があるから、良く見えてなくても勘が通用する。難なく合格。

ここで力尽きたが、最後に難題が待っていた。前回、凶悪犯のような顔になったので、写真撮影をなんとかする必要がある。とりあえず、慎重に顎を引いて写真を撮ってもらうが、燃え尽きた顔になっているだろう。

それでも、やっと仮の免許の交付を受けた。ID付きの本物の免許は、6から8週間後に到着するそうだ。別の受付の人は、20〜30日掛かると言っていたような気がする。8週間は掛かりすぎだろう。聞き間違えと思うことにした。

とりあえず、仮の免許でもあるとなしでは大きな違いだ。アメリカの運転免許は世界最強だろう。これが手に入れば、ヨーロッパに旅行した時にも運転できる!

私のおフランスでの悲劇はこちらから

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