こんにちは!
メキシカン料理が好きなのだが、正直に言うと注文方法はよく分からない。前回の駐在時や、その後、日本からの出張でも、私のメキシカン料理好きは有名だったので、さり気なく、もしくは、こちらからゴリ押で、ディナーは、必ず、メキシカン料理に連れて行ってもらっていた。
普通のメキシカンレストランなら、適当にメニューから料理を選べば良かった。問題は、Chipotle(ネットの辞書では「チポウ(!)(ト)レイ」のようにポウを強調して発音、「チポレ」の方が通じる可能性あり)のようなファストフード系のメキシカン料理の場合だ。
基本、バリバリのカスタマイズが可能となる。つまり、どの食材を入れるか、ひとつひとつ注文して行くスタイルなのだ。前回のアメリカ駐在時に、ここのブリトー(Burrito)にハマる。
ライス、豆、肉、サルサ、ワカモレ、サワーソース、レタスなどをトルティーヤというクレープの皮のようなものでラップしてグルグル巻きにしたものがブリトーだ。イメージ的には、2月頃、日本で流行る恵方巻きみたいな形状をしている。味はもちろん全く違う。
大昔、セブンイレブンで売り始めた頃のブリトーは衝撃だった。何だこのゴムみたいな食べ物は!?と思った記憶がある。その後、大人になってアメリカで、再び、ブリトーに遭遇した時は、本物のブリトーを試してやる!と恐る恐る注文してみた。激ウマだった。
セブンイレブンのブリトーも、最近は進化しているようだが、本題ではないので省略する。
ちなみに、そのChipotle のブリトーの重さは1キロあるくらいずっしり重く感じる。消化が非常に遅い。たいてい6時間は掛かる。うかつに遅いランチで食べると夜でも消化しないくらいだ。
前回、駐在していた時は、どうやって注文していたか覚えていないが、適当に指で指して選んでいた気がする。こんなレベルで、今回の海外駐在の目的であるメキシカン料理をマスターできるのか?と言うことで、意図的にも、無意識にも頻繁にメキシカンに行っている。
今回、7/1から7/18(今日)までの間、7回メキシカンを食べた。メキシカン・レストランではなく、全て、個別にカスタマイズ可能なお店だ。
Chipotle
創業後、一時期、アメリカのマクドナルドの系列になり、その後、急拡大する。上場後、マクドナルドから独立し、いまや、アメリカだけでなく、カナダ、イギリス、ドイツ、フランスまで約2,600拠点に拡大している。日本にも来て欲しい。
注文方法
まずは、料理の種類を選ぶ。ブリトー、ボウル(Bowl)、タコス(Tacos)、サラダ(Salada)からだ。
タコスはブリトーより小さく、パリッと固いトルティーヤで挟む。ボウルは、ブリトーやタコスのようなトルティーヤがなく中身だけをボウル(器)に入れて頂く形式だ。サラダは、ボウルに少しレタスとか野菜が多めに下の方にある。
その次が重要だ。肉の種類を選ぶ。チキン(Chicken)、ステーキ(Steak)、バーバコア(Barbacoa)、カニータス(Carnitas)、ソフリタース(Sofritas)、ベジー(Veggie)。
バーバコアは「牛の頭?をゆっくりと蒸し焼きにした料理」だそうだ。カニータスは「やわらかくローストしたメキシコの豚肉料理」、ソフリタスの主原料は豆腐らしい、肉風味の豆腐(なんちゃって肉風料理か?)、つまりベジタリアンやヴィーガン向けのようだ。ベジーは野菜炒めらしい
次にブラウンかホワイトのライスを選ぶ。パクチー(Coriander ではなくCliantroと書いてある)が入っている。最近、私はライスはスキップ。
その後、ブラックかブラウンのビーンズ、ブラウンのはピント・ビーンズ(Pint Beans )と言う。正直、味の差が分からないので、新鮮そうな方を選ぶ。
この次にも重要なサルサ選びだ。普通のトマトのサルサ、赤いサルサ、緑のサルサがある。普通のサルサは辛くないが、他はスパイシーらしい。私の舌ではこの程度の辛さは辛いとは言わないレベルだ。
その後、白いサワークリームやチーズを入れるか聞かれる。コーンやレタスもある。重要なのがワカモレだ。追加料金になるが迷わず注文する。
結果は?!ブリトーでもボウルでもサラダでもタコスでも中身を同じものを注文すれば、もちろん味も同じだ。今のところ、ブリトーは避け、タコス、ボウル、サラダを頼んでみた。どれも美味しいがじわじわと飽きてきている。
ライスを含むフルトッピングしてないからか、消化は4〜5時間で済んでいる。
だいぶ、Chipotleの注文方法も分かってきたので、いよいよ応用編に移る。次回のお楽しみ。
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