こんにちは!ひろさんかくです。
ピーター・バラカンさんがパーソナリティをつとめるFM Tokyo「The Lifestyle Museum」では、毎回、ライフ・スタイル・ゲストが、専門分野の最新の話題をお届けしてくれる。今回は、私にとって、神回のようだった。
そのゲストとは、毛細血管に関する著書で有名な医師・医学博士である根来秀行氏だ。著書に、
- ハーバード&パリ大学根来教授の特別授業『「毛細血管」は増やすが勝ち!』
- ハーバード&ソルボンヌ大学Dr.根来の特別授業『病まないための細胞呼吸レッスン』など多数
いつか、読もう。
なぜ、神回かと言うと、今まで、健康を意識して、睡眠の質改善や自律神経のバランスに注意してきたことと大きく関係するからだ。
今まで、読んだ本『自律神経安定法』『なぜ「これ」は健康にいいのか?』『マンガでぐっすり!スタンフォード式最高の睡眠』やヨガへの挑戦も呼吸法を改善するためでもある。
毛細血管で健康・若返り!根来秀行さん@FM Tokyo「The Lifestyle Museum」ピーター・バラカン
放送内容のサマリ
放送された内容が、特別レッスンそのものなので、重要なポイントをメモメモ
- 細胞呼吸とは、大動脈から、毛細血管を通じて、細胞に酸素が届けられること
- 脳も身体も不調の原因は、細胞の酸欠部位から起きている
- 人は60兆個の細胞でできている!
- 酸素の供給が不十分だと細胞が不調→身体全体の不調になる
- 毛細血管を緩め、血流を良くし、酸素を流すことが必要
- 昼間は、毛細血管は締まり、脳や心臓など身体の芯部に血液が集まる:交感神経が優位
- 毛細血管が緩むと、全身に血流がよくなる:副交感神経が優位
- 自律神経の交感神経:闘争、活動的→筋肉や脳が活動→毛細血管締まる
- 自律神経の副交感神経:リラックス、睡眠中時は筋肉緩む、毛細血管が緩む、血流が流れる、全身の毛細血管に血流が流れる
- 副交感神経優位には、腹式呼吸、呼吸法が効果的
- 腹式 vs. 胸式(活動時、浅く呼吸数多い)
腹式呼吸のメカニズム:横隔膜をしっかり動かす、胸と腸との間を動かす
随意神経(意識的に動かせる神経)と付随神経(無意識で動く自律神経)の両方が横隔膜に多い。腹式呼吸で、吸うと横隔膜が収縮し下に下り、お腹が下がるので腹が出る。吐く時は逆。腹をへこませる感じ。特に吐く時、横隔膜が緩む際に、自律神経が刺激される。
- 4・4・8呼吸法:ゆっくり4秒で吸い、4秒止め、もっとゆっくり8秒掛けて吐く。
呼吸を止めると二酸化炭素が蓄えられる。細胞呼吸には、血液が酸素を運ぶ時、赤血球から酸素を切り離す際に、一定の二酸化炭素が必要
鼻から吸う方が良い。鼻がフィルターの役割を果たす。また、空気を直接吸うより、鼻等で呼吸が加温加湿されるから。
- 5・5・5呼吸法:パニック時でも、集中力を保ちながらリラックスできる。米国の警察や軍隊でも使われている。
- 毛細血管は、人間ひとりで地球二周半分ある。動脈、静脈より多く、血管の99%。すべての細胞の近くにあり、酸素を運ぶ
- 人の身体は、老化とともに徐々に毛細血管が減る。生活習慣でも減る。結果、老化現象が起きる。
- 毛細血管減は、体調不良を引き起こす。一方で、増やすこともできる。血管新生のメカニズムある。
毛細血管トレービングメソッド
毛細血管の減少が緩められる、もしくは増やせる!
- 血流を良くする:①無酸素運動+有酸素運動(筋トレ+ウォーキング)、②入浴、③食材で血流を上げる
- 血管を緩める:腹式呼吸で副交感神経優位へ
- 血管を緩める時間を作る:質の良い睡眠
食材:シナモン、ルイボスティー、ヒハツ(香辛料)の成分が、毛細血管の血流を良くする
飲酒して睡眠は、睡眠が深くない、血管が緩まない。交感神経も高め。
起床後15時間後にメラトニンが出始めて、その3時間後、成長ホルモンが出る。
6時起床なら、24時頃、メラトニン、成長ホルモンの両方が出ている、毛細血管が緩み、全身の細胞へ、酸素や栄養素と共に、これらのホルモンが届けられる。結果、細胞が再生、身体が修復、掃除される。
今後のアクション
- 4・4・8呼吸法、5・5・5呼吸法
- シナモン、ルイボスティ、ヒハツを摂取(スーパーでも品切れ間違いないだろう)
- 規則正しい生活
- 泥酔禁止(これができない)
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