こんにちは!ひろさんかくです。
常々「話す力」と「聞く力」がものすごく足りないと感じる。特に「聞く力」について、いろいろ学んでいる。「ちゃんと話を聞く」と言う姿勢や意識があれば、きちんとした質問や相槌ができて話を引き出せようになるのは分かる。
話し相手も満足して、信頼関係も変わると思う。でも、どうしても聞くべき場面でさえ、ペラペラしゃべり続けてしまう。止まらない。
そんな中、あまり期待しない状況でじっくり話を聞いてもらう機会あり、「聞く力」のコツが実体験で確認できた。
英会話フリートークでの沈黙は恐怖
DMM英会話(スカイプ)のセルビア人の先生(20代、女性)とは、半年ぶりのレッスンだった。
この半年、どうしてた?と言う挨拶の中、病気療養中であることを伝えた。
いろいろ、病状など話す中、ところで、今日のフリートークのテーマは?と聞かれる。
もう少し、この病気療養について話したいと伝えてからが、すごかった。
遠い離れた国の生徒と、スカイプでフリートーク。沈黙はお互い恐怖。
- たいてい生徒は質問の受け側になるので、先生は必死に生徒の話を聞きながら、次の質問を探し、話を引き出していく
- 話が膨らまなそうなら、膨らむようにガイドもする
- 面白い話なら笑い、気の毒な話なら悲しみ、表情や相槌などあの手この手で共感を示す
- 生徒も話を真剣に聞いてもらえているので、気分がよくなり、うっかり、普通、話さないような話まで
これが、本日(11/22/2018)、私が受けたレッスンでの先生の対応。まさに「聞く力」改善本や、精神科医や心理カウンセラーの共感・傾聴の手法そのもの
結果どうだった
- この療養期間、感じたことを吐き出せた
- 途中、一番つらい状況に追い込まれた時の話をして、思わず泣きそうになった(最近、感情の起伏なかったのに。。)
- 質問と共感の示し方が上手で、最後には、今回、何を学んだか?今後、どう生きていきたいか?本人もまだ整理できてなかったことまで語ってしまった
まるで、心理カウンセラーに話を聞いてもらったように、スッキリした気分のレッスンになったことは言うまでもない。
先生に注文するとすれば、悲劇的な療養生活の話が面白かったらしく、私の壊滅的な文法誤りを指摘忘れたこと
やはり「聞く力」は必要
今度、面談や相談など、人の話を聞く機会では、相手が日本語会話の生徒とフリートークと思って接しよう。
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