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こんにちは!
美味しいレストランを探すのが楽しい。人気の野毛エリアでは、半年で30軒くらい、人に紹介したいお店を見つけた。探し方は、様々ある。そこに近道はない。今日はそんなお話です。
今度、仕事関係でこじんまりと送別会をすることになった。せっかくの機会なので、ありふれた居酒屋は避けたい。記憶に残るようなお店に連れて行きたい。早速、職場の近所で、いつもの通り、レストラン探しを始める。
会社では極秘にしているが、TABICAでの「3人で行く!ほっこり野毛はしご酒ツアー」ホストの腕を見せつけてやろうと思う。あいにく、野毛ではなく、アウェーでの戦いになる。苦戦は間違いない。
彼の好みはビールだったはず。とっておきのクラフトビールの飲み放題をネットで探すが、あまりヒットしない。普段、頼りにしているのは食べログだ。「地名 クラフトビール ランキング」などで検索すると、その地域の人気店が根こそぎ出てくる。
食べログの場合、5段階評価の点数が高く、食べログ100名店にも選ばれているとテンション高まる。
さらに、ダブルチェックで、私の懐刀のRetty(実名方式で口コミの信頼性をウリにしているサイト)を使う。Rettyの場合、サイト内の検索設定で、地域から「クラフトビール+人気店」などで絞り込みをかける。人気店で最高評価の三つ星が付いていると、これまたテンション上がる。
あいにく、私の投げた網に引っ掛かるのは、怪しげなお店オンパレードだ。
食べログ3.5以上や100名店や三つ星ではなくても、良いお店もある。念の為、ざっとスキャンするが、残念そうなお店ばかり。ここは嗅覚だけでの判断だが、実際に行って、がっかりしたお店もいくつか含まれている。
普段は、雑誌「dancyu」や「散歩の達人」の、しっかりした取材に基づく名店紹介もチェックしている。dancyuは取材力で最新の人気店、散歩の達人は、散策メインだけに、地域の誰もが知る人気店にフォーカスしている。
あいにく、私の職場は「下町ロケット」方面のつまらないエリアだからか、あまり特集されることは少ない。今から、バックナンバーを探しても、コロナ禍だ、情報の鮮度にも気をつけたい。
SNSでは、Facebookの「横浜の野毛を楽しむ会」で、投稿される頻度が高いお店をチェックしている。Instagram では「人気スイーツ」とか検索し、映えるお店におっさんひとり突撃するのが好みだ。
あいにく「下町ロケット」エリアに映えるお店は期待薄。
こうなるとお手上げだ。仕事中、これ以上、時間は費やせない(実際は、昼休みに30分程度のネットサーヒン)。
この土壇場で、一緒に参加するスタッフに、お店探しをお願いしようか考える。お店や料理に口うるさくて有名な私からのお願いだから、一生懸命探してくれるだろう。ただ、魚のいなそうな池で、魚釣りをさせるのは申し訳ない。
ふと気がつくと、勤務地が地元の秘書さんからメールが。実際に、彼女が何回も行っている良さげなお店候補が5軒もある。気が利き過ぎる(感涙)!在宅勤務で、会話する機会も減り、どうやって、私が困ってると分かったのだろう?
1軒目のイタリアンのお店は、コスパの良さで評判。私の好きなクラフトビールも置いてある。すかさずGo to Eatで予約した(このエピソードは1週間前の出来事)。
そう、お店探しの重要な情報源は、ジモティーからの「リアル口コミ」であることを思い出した。
他には「足で稼ぐ」と言う手法もあるが、これは、今度、お伝えしたい。
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