こんにちは!
私のブログ記事で、地味ながらも確実に人気があるのは「仕事ネタ」。特に自己啓発系。突き詰めて考えると「いかに、仕事ができる人になるか?」のような内容が注目を浴びているようだ。
今回は、その”ど真ん中”のテーマ「仕事ができる人になるには?リーダーになるには?」についてお届けする。仕事ができるだけでなく、リーダーにまでなってしまおうと言うのだから、一粒で2度美味しい記事と思って頂けたら、とても嬉しい。
今回の記事は、半年くらい前に私が管掌する国内部門の100名ほどの部下に対して行った講話の続編となるものだ。その時の講話に関係するのは以下の記事。私のブログの自己啓発系の記事の中では、最もアクセス数が多く「いいね!」の数も多いヒット記事なのだ。講話と言っても、誰も顔を映していないオンライン会議で15分くらい語っただけのしょぼいものではある。
今回の講話では、前回「自分を客観視」して、もっと成長しようと伝えたものの、参加者から反応が鈍かったと感じた。顔なし・ミュートで参加者の音声なしでも、参加者の反応が分かったのは、最後にQ&Aでの様子で判断した。
その反省で、今回は、もう一段階、具体的に仕事ができる人になるための「スキルとセンス」の話を絡めることにした。ほとんど、一橋大学院楠木建先生の受け売りではあるけれど。。
過去の「スキルとセンス」ネタは以下の通り。「センスを磨く方法論はない」と言う楠木先生の記事に始まり、リーダーになるにはスキルとセンスだけでは足りない!と突然、言い出してしまった。これも、いくつかのリーダーシップ教育やらCFO(最高財務責任者)養成のためのビジネススクールなどや、実際にビジネスの世界で学んだことだ。
元も子もないが、リーダーになるには、「人間性と気持ち(熱意、想い)」が必要なんだと述べている。
そして、今回の講話では、なんと!そのセンスを磨く方法について、自分なりに考えを述べてみた。前回と打って変わり、無音のオンライン会場から、息を潜めて真剣に話を聞く若者達の様子が窺い知れた。
やはり、センスを磨くにも「自分を客観視して自分を知る(強みや弱み)。人に聞くのもあり。目指している人との違い、足りないところを認識し、行動」と、今回もブレずに「自分を知ること(客観視)が必要」と伝えてみた。
「スキル」より「センス
資格、IT、英語など知識や技術などスキルも大切。その上で、センスを磨くには?
・ 状況把握(理解)能力。何を求められているか。何をすべきか。ポイントが分かっていること。
・ 的を射た発言、行動、求められているアウトプットが出せること。「今、それ?」のようなことがない
・ 忙しくてカオスのような状況でも、冷静にやるべきことと、優先付け、「段取り」が整理できること
・ 適切な「あるべき姿、やるべきこと」を持てている
☆自分を客観視して自分を知る(強みや弱み)。人に聞くのもあり。目指している人との違い、足りないところを認識し、行動
2. リーダー(CFO)になるには、「気持ち(熱意、やりぬく心、気合、根性、気配りなど)」と「人間性(信頼、迫力、威厳など)」も必要
☆配慮(気配りする)範囲を広く持つ:対人、対時間
「上の人や、さらに上の人の立場」で考えるだけでは不十分。部下・同僚・チームメートにも。交渉相手の立場になれるか
今日や明日のことに加え、1週間先、1ヶ月先、半年先を見据えて、今、やるべきことを特定し、対応できている
3. さらなる成長には
・ プロジェクトは成長のチャンスと思え。課長は率先して引き受けて、主任や担当の成長のチャンスに
・ 部長は、部下を正しい方向に誘導。働きやすい・動きやすい環境作り。人材育成に意識も時間も割くこと
・ 努力努力努力。
“努力しても報われないことがあるだろうか。たとえ結果に結びつかなくても、努力したということが必ずや生きてくるのではないだろうか。それでも報われないとしたら、それはまだ、努力とはいえないのではないだろうか。”by 王貞治(福岡ソフトバンクホークス取締役会長、日本プロ野球名球会顧問)
4. オンとオフの切り分け:高いパフォーマンスを発揮するためにも気分転換や休息が必要
今回は、成功裏に講話を終了した。実際に、後日、自分の今後のキャリア育成について話を聞いて欲しいと意識高い系?の部下からリクエストもあった。
さて、半年後は、何を話そう。今から悩むが、しっかり働いて、最近、サボりがちなブログ活動を続けていれば、いくらでもネタは見つかるだろう!
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