こんにちは!
テレビ番組の「クレイジージャーニー」(放送は終了)が面白いと聞いていた。そこで活躍中のライター?が丸山ゴンザレス氏だ。先日、ピーター・バラカンさんの番組にゲストで出られ、この本の紹介があったので早速、読んでみた。
あいにく、そのテレビ番組は見たことがないが、ラジオでの印象はとても真面目な印象だった。この本、さらに真面目な本に仕上がっていた。もう少し、奇想天外な内容を期待していたので、拍子抜けしながら、読むことになる。
『世界ヤバすぎ!危険地帯の歩き方』by 丸山ゴンザレス
- 旅する理由
- 地球の“ヤバイ”歩き方
- 旅の流儀
2. の地球の“ヤバイ”歩き方がメインとなり、取材(ノウハウ)、スラム街、ドラッグ、犯罪・トラブルなどに触れている。
「2.地球の“ヤバイ”歩き方」については、私のブログ記事で、詳細を触れるほど、個人的に興味を惹かれる内容はなかった。おそらく、これから行くアメリカでは、できる限り、危険地帯から離れていたいと思っているからかもしれない。
それより「1. の旅する理由」について考えてみたい。
感想
私自身、プライベートでは、ほとんど旅をしない。前回の海外駐在で帰国して以来、この8年間で、旅らしい旅は2回しかしていない。毎月のように海外出張があったり、最近は、コロナもあるが、今さらながら、少な過ぎると思っている。旅には興味がある。
この著者は、いかにして旅に魅了されたか、詳しく書いている。そして、同じような日本人の旅人が世界中にいることも紹介している。日本に帰国して、現実に戻りたくない気持ちや、異国での開放感や緊張感や旅人との仲間意識など理解できる。
旅のない人生とは、どう言うものかと考えた。お酒を飲まない人生、飛行機に乗らない人生、家族や仕事でしか旅行に行かない人生、音楽のない人生、どれも、いまひとつ当てはまらない。
ワクワク期待しながら、時間を掛けて、知らない土地に向かい、知らない景色の中、知らない店や人に会い、そこで何かを感じたり、感じなかったりする繰り返しが旅なのかもしれない。
私は、その入り口の時間を掛けること(旅の準備から移動)を怠ってきている。そこを楽しめるようになれれば、旅に対する見方も変わってくるのかもしれない。
こんにちは
旅行大好きで、よく行きます。
特に海外は開放感が堪りません。ちょっと危ない事もして、後で反省します。
今旅グッズも充実していて、集めるの楽しいですよ。