こんにちは!
私のブログ記事は、1記事1,000〜1,500文字、読む時間にして2分以内で読めることを基準にしている。カリフォルニアに来てから、その基準を超える無駄に長い記事が多いので、今日は簡潔にまとめたい。
こちらの気候は下の写真の通り、毎日、思わず見上げてしまうような透き通る青い空が続く。特に今は夏であり乾季だからだ。この数カ月間は文字通り一滴も雨が降らない。最高気温はせいぜい28度、最低気温が15か16度くらい。
紫外線が強いので直射日光はチリチリする感じがあるが風が涼しい。この冷たくも感じる風と湿度の低さで、ゴルフ程度では汗もかかない。それでも、緑が多いからか理由は分からないが、日本の冬みたいに肌がカサカサにはならない。そんな気候だ。
この時期、シリコンバレーを囲む谷(私はムーミン谷と呼んでいる)の草が完全に枯れる。このベイエリアを枯れ草色の谷が囲む異様な光景が、乾季中の夏の風物詩だ。冬は多少、雨季もあるので谷も生き生きとした緑になる。
本題に入る。
奇跡の後の驚きにどう対応したか?!
7/2/2021に投稿した「アメリカ生活初日にて奇跡を引き起こす?!」は、まさに奇跡だったと思う。詳細はその記事に譲るとして、サンフランシスコ空港で、私の不注意でノートパソコン2台とiPadが入ったパソコン・バッグを、空港の外、タクシーなどを待つ人が出入りするエリアに置き忘れたのだ。
ホテルに到着し気が付き、空港に電話すると奇跡的に「落とし物」に届いていた。その日の内に空港に戻り、無事、受け取った。「落とし物」の警察官には「これは奇跡だ」と感謝しながらホテルに戻った。
その日はぐっすり寝たが、翌朝、謎のアラームで起こされる。部屋の電話機ではない。私のパソコン・バッグからだ。見知らぬスマホのアラームだった。
あろうことか「落とし物」の警察官が他の落とし物をうっかり、私のバッグに入れたようだ。その場で、パソコンの本体は確認したが、まさか、外ポケットの下の方に見知らぬスマホがあるとは想像もしてなかった。
このスマホのアラームはスヌーズが設定されており、何回もくり返し鳴る。電源を切ろうにも「顔認証」で何もできない。こっそり捨ててしまうかと思うが、見知らぬ人が私のパソコンを届けてくれたはずだ。こうやって平日の6:30に必死に起きようとしている人のスマホを放置する訳にも行かない。
警察にメールする。簡単には空港には行けないと伝えたこともあり、返信は「いつでも良いから空港に来る時に立ち寄るか、送ってくれても良い」とのこと。しばらく空港に行く予定はないし、わざわざ宅急便で送るのも面倒臭い。お金はこちら負担か?!
次の日は試しに冷蔵庫に入れて見たが、アラームの音量は変わらずうるさい。しかもバッテリーは満タンで全然、減らない。
だんだん、このアラームに依存しつつある私は、日曜は自分のアラームをセットしなかった。あいにく、このスマホのアラームは日曜休みだった。お蔭で、たっぷり寝てしまった。
昨日は祝日だったので、今日(火曜日)、ホテルがあるショッピングモールにある宅急便を取り扱うお店からUPSで送る。本当はFedexが信頼性が高いが、送り先が、P.O.Box(私書箱)を使用しているのでUPSという業者で送らないといけないらしい。
ちなみに、アメリカの郵便局は、USPS(U.S. Postal Office)でUPSと似ていて紛らわしい。
いずれにしても、この宅急便の取扱店舗のインド系女性店員が親切。私が適当に見繕ったビニールのぷちぷちをスマホ・サイズに切って梱包してくれた。これにて一件落着だった。
その後、コロナの1回目のワクチンをドラッグストアで待っている間、携帯が鳴る。最初、誰か分からなかったが、この女性からだった。
「さっき預かったスマホだけど、封筒の中でリンリンリンリン鳴るんだけど、このまま送って本当に良いの?ちょっと心配なんだけど!電源切るとかできないの?!」。不思議だ、私が持っていた時は一度も電話は鳴らなかったのに。
彼女には預けた時に聞かれたので経緯は伝えてあった。「これ、顔認証だからどうにもならない。しかも、毎朝6:30にけたたましくアラーム鳴るよ」と伝える。
心配性の彼女は「渋々納得し、配達員が驚くといけないから伝えておく」とのこと。それ以来、何も連絡がない。やっとこれで、初日の私の不注意から続いた一連の騒動も解消されることになった。一応、サンフランシスコ空港の警察にもメールで連絡をした。
1,855文字!

こんにちは。
すごい!エピソードがアメリカっぽい!
でも大変でしたねー。
これからも面白いエピソード期待しています。
あけぼのばしさん、いつもコメントありがとうございます。
この後、想定されるのは、サンフランシスコ空港の落とし物係の警察から、何だこれは!?と電話が来ることです。
メールを見る人と受け取る人が違うだろうなと思ってます。