こんにちは!
のん主演の映画「私をくいとめて」を見た。選んだ理由は、のんこと能年玲奈と橋本愛がNHK朝ドラ)「あまちゃん」以来の共演と話題になったから。
しかも、共演の片桐はいりは、東京の大森駅付近で見かけたことがある。京浜東北線の大森や蒲田駅にある小さい映画館で、ボランティアなのか趣味なのか、今でもモギリをしていると聞く。
しかもしかも、私の大森での一推しの焼き肉屋(乙ちゃん)に鈴木愛、渋野日向子と日本を代表する女子プロゴルファーのサインの色紙の横に、片桐はいりさんの色紙もある。親近感を感じたからだ。
プライムビデオでもう見られる「私をくいとめて」面白い
概要
原作は芥川賞作家の綿矢りさ。原作、脚本・監督は「勝手に震えてろ」のコンビ。ちなみに「勝手に震えてろ」の主演も「あまちゃん」つながりの松岡茉優。松岡茉優は、私が個人的に応援している高畑充希との共演のドラマ「問題のあるレストラン」2015年での役柄が良い。
脱線するがこのドラマのキャストは以下の通り:真木よう子、東出昌大、二階堂ふみ、高畑充希、松岡茉優、臼田あさ美、YOU、安田顕、菅田将暉 、杉本哲太、吹越満他。続編は不可能なくらい、今や売れっ子ばかり!
「勝手に震えてろ」も見ているが、ブログ記事化を漏らしているようだ。なんかリアル感あり過ぎて、見ていて辛かったような記憶がある。松岡茉優に対し、こんな奴で良いのか!みたいな妙な感情移入で冷静に見られなかった記憶がある。相方は渡辺大地?だったと思う。
あらすじ
31歳のOLの主人公は、ひとりでいる世界に慣れ親しんでいる。職場では自分を殺し、自分の世界に浸っている。自分自身の分身でもあるAと言う心の中の存在との自問自答で彼女の生活は成り立っている。
唯一、心を開ける職場の先輩の恋愛事情に絡みながら、本人も仕事繋がりで、親しくなる相手ができる。長く恋愛から遠ざかっている彼女は、年下の相手に対し、踏ん切りがつかない。傷つきたくないからだ。
自分の分身であるAとの世界に没頭する主人公。距離が近まりつつある2人。それでも距離感が掴めなく苦悩する彼女が拠り所にするのは?!みたいな映画だ。
感想
正直、あまり期待してなかったが、見事に裏切られることになる。とても面白い。のんこと能年玲奈の一人芝居のような映画だが、彼女の魅力のすべてが表現されているようだ。
テレビなど昔ながらの主要なメディア(いわゆる表舞台)には、旧所属事務所との関係で、出られないらしいが、このような映画で弾けられるなら、古いメディアシステムなど捨ててしまっても良いように思う。
それにしても、橋下愛との共演シーンは一体、何か意味があったのだろうか。
私にはないけれど、人によっては、Aのようなもう一人の自分を心の中に持っているのかも知れない。彼女の場合は、そのAとの関係、依存が深過ぎて、現実と内面の世界の区別がつかなくなりそうなところが怖かった。もう一度、見ようと思う。
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