「高コンテクスト文化」とは何だ?!

こんにちは!

海外関係の業務を行う従業員向けの研修に参加した。複数の国での駐在経験豊富なシニアなコンサルタントから興味深い話を聞く。

中でも「高コンテクスト文化 対 低コンテクスト文化」は興味深い。自分自身の理解のためにもブログ記事にて投稿する。

そもそも「高コンテクスト文化」とはなんだ?

英語では「high-context cultures」、日本語では「高文脈文化」とも言うらしい。

Wikipediaと今回の研修を参考に整理する。「高文脈文化でのコミュニケーションとは、実際に言葉として表現された内容よりも、言葉にされていないのに相手に理解される内容の方が豊かな伝達方式」だそうだ。

「以心伝心」「阿吽の呼吸」「暗黙の了解」「空気を読む」「行間を読む」「言わぬが花」「つうと言えばかあ」など「察する文化

すでに、お分かりかもしれないが、高文脈文化には、日本やベトナム、タイが該当するらしい。日本に限って見ると、島国と言う特徴もあり、移民や多国籍の人種との交流が少ない背景がある。同一の言語、同一の文化であることが、このコミュニケーション・スタイルに影響を及ぼしているらしい。

いまだに、日経企業の職場では、ひとつ言えば全部分かるような人材が評価される。また、くどくど説明するような人材は説明が下手と評価されないこともある。

低コンテクスト文化とは?

英語では「low-context cultures」、日本語では「低文脈文化」と言うらしい。

「言葉に表現された内容のみが情報としての意味を持ち、言葉にしてない内容は伝わらない」

「表現する」「説明する」「説得する」「討論する」「交渉する」などの「伝える文化

これはドイツ語、アメリカ、イギリス、イギリス系のカナダ等が該当するそうだ。

「高コンテクスト文化」vs. 「低コンテクスト文化」

  • 曖昧な表現を好む vs. 明確な表現を好む
  • 言葉ではなく相手の察する力に期待 vs. 言葉やジェスチャーなど自身の表現力で伝える
  • 率直な質問や異議は躊躇 vs. 率直な質問や異議は躊躇しない
  • 沈黙にいろいろな意味あり vs. 沈黙はコミュニケーションの破綻
  • 理解は一般的な共通認識に基づく vs. 理解は言葉に基づく
  • 感情的に意思決定 vs. 論理的に意思決定

日本人はどうあるべきか?

ウイキペディアなどのネットも研修でも、世の中がグローバル化している中、日本のような高コンテクスト文化のコミュニケーションでは通用しない。低コンテクスト文化でのコミュニケーションを意識すべきと訴える。

果たしてそうか?

そもそも、日本人が英語などのネイティブ言語以外でコミュニケーションする場合、一番、気になるのが、自分の英語が伝わっているかどうかだ。特に私のような英語に自信がなければ尚更。

問題は、低コンテクスト文化と言われる国の人々とのコミュニケーションだけではないと思う。

むしろ、日本の若者であったり、同年代であったり、低コンテクスト文化の国の人と同じように、丁寧で詳細、具体的な言葉でのコミュニケーションが必要な人がいると言うこと。もしかすると増えているのかもしれない。

そのような人達との日本語での会話も重要だと思う。空気が読めないとか、あいつは分かってないとか憤る前に、伝わるようなメッセージを発しているかどうかが、今、求められている気がしてならない。

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