こんにちは!
映画をよく見ている友達から、面白い映画があると薦められたのが「ハッピー・デス・デイ」。アマゾン・プライム・ビデオで見られると言うので探してみるが見つからない。カタカナで検索したり、英語で検索したり。それでも見つからないから、見つからないよ!と連絡した。
ありがちだが「ハッピー・バース・デイ」で検索していた。不吉、極まりないが「ハッピー・デス・デイ」が正しい。
アマゾンのFire TV Stickをテレビに接続し、テレビでアマゾン・プライム・ビデオやネットフリックスで映画を見ている。スマホでも見られるが、さすがに小さいのでテレビで見たい。
Fire TV Stickでは、どういう訳か「ハッピー・デス・デイ 2U」という続編しかない。iPhoneのアマゾン・プライム・ビデオのアプリなら、本編も続編もある。仕方がないので、小さいスマホのアプリで見ることにした。
「ハッピ・デス・デイ(Happy Death Day)」
概要
2017年公開。アメリカのホラー映画。96分!主演はジェシカ・ローテ
あらすじ
あらすじは簡単。ジェシカ演じる主人公のツリーは、ビッチでパリピーな女子学生。見知らぬ男子学生の寮で目覚め、いつもの生活を始める。その日は彼女の誕生日。あろうことか、夜、覆面をつけた暴漢に殺害される。次の日の朝、起きると、前の日に戻っている。もう一度、誕生日を過ごすが、また、殺される。これが繰り返される。
感想(ネタバレあり)
このホラー映画は有名なタイムループ映画の「恋はデジャ・ブ(Groundhog Day)」のパロディである。最後の方で、ツリー自身の口から「恋はデジャ・ブ」にも言及がある。
このホラー・タイムループの特徴は、毎回、主人公が殺されること。そして、翌日、目覚めると同じ日を繰り返すが、身体の内部は、徐々に傷んで行く。途中で、このループを解決するには、殺人犯を捕まえるしかないとなる。同じ日々を繰り返しながら、主人公の推理で徐々に犯人に近づいていく。
この映画の主人公のツリーは、ビッチで意地悪そうで、殺されてもしょうがないと思われるくらいの好かれないキャラ。不思議と、パニックや恐怖の毎日を送りながら、攻撃的な性格もしだいに弱っていく。途中、親切な人間になるが、これは「恋はデジャ・ブ」のループの解決策のパクリ。
最終的に、ツリーが犯人を退治することになるが、映画の冒頭と比べると、顔も穏やかで綺麗になっているような感じがする。錯覚かもしれない。
犯人探しのホラー・ミステリーとして、楽しめるかもしれない。
おまけ「恋はデジャ・ブ(Groundhog Day)」
ビル・マーレイ主演のこちらの映画の方が見ていて苦しい。数年くらい同じ日を繰り返しているような感じがする。しかも、この映画では殺されることはないが、寝ても覚めても、同じ日を繰り返される。
最後に、嫌な性格の主人公が、周りに親切な人間になり、最愛の人とも結ばれて、元の世界に戻れる。なんとなく、嫌な奴の主人公にひどい目に合わせ、改心させるという教育的な要素が感じられる。
この二つのタイムループもので、どちらを薦めるかと聞かれれば「恋はデジャ・ブ」を選ぶと思う。もちろん、外国人にこの映画の話をする時は「Groundhog Day」と言わないと伝わらない。この映画も100分程度という短さなのも良い!
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