三浦半島三崎口「小網代の森」森林浴へ行ってみた

こんにちは!ひろさんかくです。

夏にラジオでその魅力を聞いて、一度、森林浴に行ってみたいと思っていた神奈川県三浦半島にある「小網代(こあじろ)の森」に行ってきました。

小網代の森とは

この森は、関東、東海地方で唯一、森のなかの源流から干潟までの湿地帯等が開発されずに残っている貴重な自然環境と言われているそうです。その結果、森、川、海のつながりが必要なアカテガニ2千種もの生物が生息しているそうです。

電車での行き方は、京浜急行線三崎口(みさきこう)駅からバスで5分程度、引橋と言うバス停近くの「引橋入口」より入り、やなぎテラス、えのきテラスを抜け「北尾根入口」、ふたたび、えのきテラスから眺望テラスを抜け「宮ノ前峠入口」と白髭神社まで行き、最初の引橋入口まで戻ると言う2時間程度(休憩なし)の散策コースです。下の地図で左から右へ行き、右から左へ戻ります。

スズメバチに注意

神奈川県の「小網代の森」のホームページ冒頭に注意書きあり。ミツバチに刺されたことはあるが、スズメバチの大群が飛んでいるところは見たことがなく、襲われたらと思うとビビってしまった。

ネットで調べると、悪いことに7月〜10月が子育てのため、特に気が荒くなっており注意が必要黒い服はスズメバチの敵と思わせ攻撃対象、香水等の甘い香りも刺激を与えるので避ける。静かに動く、騒がないことが鉄則。

ネットの情報をもとに、長袖の白っぽい服、匂いの出すものはつけないと準備万端にしたので、行くことを決意した。

「小網代の森」散策の実況中継

  • 11:00  引橋入口より散策開始。予想以上に散策路が整備されており歩きやすいが、いきなり、「スズメバチ注意」の看板が複数あり、再びビビり始める。
  • 11:20  散策路の脇には、ところどころ、生き物や植物などを説明する立て看板あり、散策者を飽きさせない。静かな森全体に虫や鳥の声だけが静かに響き渡っている。
    それにしても、平日の雨のち曇りの天候とは言え、人がいない。人の気配すらなく、私一人で貸切状態のようだ。
    この付近がもっともスズメバチ注意」と看板あり、緊張が高まる。突然、遠くの方でオートバイのエンジンのような音が。近くには道路もなく、バイクの音にしては、いつまでたっても遠ざかる気配がない、妙だ。注意深く聞くと、複数の蜂の羽の音のようにも聞こえる。しかも、私の左耳上方の空間で停滞している様子、まるでヘリコプターのように。さらに耳を凝らすと、蜂の羽音は上下運動をしているようにも聞こえる。音の厚み的に1羽ではなく複数、空軍で言えば1個小隊くらいか。はっ!待てよ、上空で停滞していると言うことは、巣からの仲間(援軍)を待っているのでは。
    少し早歩きになりながら、その羽音が厚みを増すのを感じた。すでに蜂の巣1個分の大部隊が集結し、私にロックオン状態で指揮官の突撃指示で、いつでも攻撃可能なのでは。最初のバイクの音と思ってから1分も掛からない間、想像が恐怖に変わっていく。「明日の新聞の地方欄に、不幸な観光客がスズメバチの大群に襲われ、身元がわからないくらい顔が腫れ、湿地帯の沼の底で遺体で発見」と言う記事が鮮明に頭をよぎる。
    突如、その音が急降下のような動きを示し、私の左耳上方の空間で近づいてくる感覚あり。幻聴や聞き間違いではなく、間違いなく音のかたまりが動いている
    もはや、のんびり歩いてはいられず、やなぎテラスからえのきテラスまで全力疾走した。「静かに動く、騒ぐな」の鉄則も忘れ。
  • 11:30  幸い、えのきテラスには複数の観光客がいる。助かった!私一人がスズメバチの標的になることはない!でも、どういう訳か彼らは上空を見上げている。なんだろう、見上げると未確認飛行物体のようなものが見える。何のことはない、ドローンだ。2台も飛ばして空中で上下運動している。しかも、プロペラの音がまるでオートバイのような、蜂の羽の音のような。それに、複数のプロペラはまるで蜂の大群のようだ。スズメバチの襲来と勘違いしたのはドローンのプロペラ音だったのかと理解するまで0.5秒と掛からなかった。
    森の中で一人、心細く、しかもスズメバチ注意の看板、似たような音とその動きを聞いたとは言え、いきなり、びびって走り出すとは。普段、わりと冷静沈着で無感動・無反応な人間が、なぜ、このような衝動的な行動に至ったのか、いまでもわからない。
  • 12:00その後、静かに小網代湾やアカテガニ生息エリアから、北尾根入口、反対側の入口と白鬚神社まで回る。北尾根入口までは、かなり狭い散策路を登ったり、ほとんど獣道のような草むらの中を通り抜けたり、冒頭の安全で簡単な散策コースとは比べモノにならないワイルドなコースに様変わり。
  • 13:00  アカテガニ生息エリアは整備中で立ち入り禁止だったため、名物の蟹を見たくて、小網代湾の干潟から砂浜にも行ってみるがみつからない。泣く泣く、あきらめた。
  • 13:45  無事、最初の引橋切口に到着。この入口までは長い緩い登りとなっており、2時間近く歩き続けたので、少し息が上がった。さらに、入口を出てから国道までの坂道もきつく、足がつりそうになった。

「小網代の森」の写真

スズメバチ注意、散策路周辺の自然、北尾根入口までの厳しい登りと獣道、小網代湾と干潟、森の中の小さい小川や水のたまり

「小網代の森」の感想

今回、訪問した目的は、森林浴によるリラックス、散策による体力回復、自然の蟹を見たいでした。

蟹は全力で探してみましたが残念ながら見つけられず。ただ、スズメバチに襲われると言う妄想で、日常では味わえない命を落とすかもしれないと言う恐怖とパニックを体験できたのは、よい散策となった。もし、本当に蜂の大群に襲われても、きっと同じパニックを起こし、文字通り蜂の巣になったことだろう。

森林浴は、もっと山奥の新鮮で濃厚な酸素をたっぷり味わえたら、さらにリラックスできると思ったので、次回、探してみようと思います。

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