フェイスブック(Facebook)に、夢中になって記事を投稿していたのは10年くらい前かもしれない。その後、会社関係者と言う名の友人が増えてしまい、なかなか、楽しげな投稿ができなくなってしまった。
楽しげな投稿とは、普通に、休みの日に美味しいレストランや激ウマスイーツを見つけたとか、些細な投稿のことだ。リアルな生活の充実感を示す内容を見るのを、羨ましく感じる一方で、楽しんでると、会社関係者から、暇そうとか誤解されたり、妬みや反感も買いたくないと思うようになってしまった。
毎週末、綺麗な奥さんと可愛らしい子供達と、上品なイタリアンで美味しい料理を頂いたと言うニュースは微笑ましい。ただ、同じような内容が繰り返されると、だんだん、鼻につき始めてしまうのも事実。
どう言う訳か、飼い犬の写真ばかり、日に何枚もアップされると鬱陶しくなって、早くこの犬死んでくれないかななんて、うっかり、毒づいてしまうこともある。
そんなフェイスブックでも、グループチャットでは、メッセンジャーの方が、LINEより優れていそうな機能も多いように感じる。フェイスブックそのものでもグループ機能などは使い方次第では、サークル活動にも有効だろう。
取り止めもなく、前置きが長くなってしまったが、そんなフェイスブックの設立から、上場して企業価値が増大する中、起こったトラブルなどがこの映画「ソーシャル・ネットワーク」では描かれている。
フェイスブック設立の真相「ソーシャル・ネットワーク」映画
あらすじ
この映画でのマークは、デートしていた彼女から、いろいろ馬鹿にされフラれる。フラれた腹いせに、大学の寮から大量の個人情報を盗み、2人の女性の顔写真のどちらが好みか選ぶサイト(スマッシュフェイス)を一晩で構築。人気でアクセスが殺到し、このいたずらが学校にバレて処分される。
その後、凄腕のプログラマーとして注目される。金持ちの家の出で、女子から憧れのボート部のメンバーから、フェイスブックの原型となるアイディアとそのサイト構築の依頼を受ける。
華やかな世界の彼等とは水が合わないマークは、独自にフェイスブックを立ち上げ、友人をCFOにして起業を目指すことにする。
その後、人気が爆発し、ハーバード専用から、元カノもいるボストン大学など東海岸のアイビーリーグ、西海岸のスタンフォードまで手を広げる。
そんな中、若くして、ナップスターを起業した、有名な若き起業家が、フェイスブックの経営に参加。今ひとつ、シリコンバレー流についていけない友人のCFOは、仲間外れの腹いせに、会社の銀行口座を凍結する。
報復で、投資家の資本が入る際、CFOの株主持分を限りなくゼロになるよう、希薄化する契約を仕込むマーク達。
その頃、ボート部の連中も黙ってはおらず、アイディアを盗んだとして訴訟を起こす。
CFOとの訴訟は、創業者に名を残すことと、一定の株式シェアを維持することで和解。ボート部とも和解金を支払い解決。上場し、大金持ちになったマークとしては、取るに足らない金ではあった。
元カノに見返してもらいたくて、立ち上げたフェイスブック。こんなに成功したので、今なら、彼女も無視しないと期待して、友達申請するマーク。
感想
あまり、フェイスブックの設立当初の経緯は詳しくは知らなかったので、良い機会になった。
ただ、映画として楽しかったかと言うと、分からない。もう一度見るかと言うと、既に酔っ払って居眠りしながらの一回と、素面で一回見たので、もうお腹いっぱいだ。


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